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「時流」カテゴリの記事一覧

ポッドキャスティングラジオを始めました

カテゴリ:時流      2005年3月30日

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ひそかにブレークしそうな予感がする、ポッドキャスティングラジオを始めました。

リンク先は

http://digiper.com/kirilog/podcast/

最初は、録音するのが少しはずかしかったのですがかなりおもしろです。
はまりそうな予感。

インターネットの可能性は、個人がメディアを持てるようになったことだといつも会社説明会等で語るのですが、Podcastingの次はいよいよ動画の個人配信。
Vodcastingが立ち上がる要素が揃い始めました。

ビジネス、趣味から人生感まで幅広いテーマでおくるポッドキャスティングラジオ、赤坂のオフィスより配信します。

創造は破壊の中からやってくる

カテゴリ:時流      2005年3月 1日

ニッポン放送の攻防に関して「どちらが正しいのですか?」
とデジパの面接に来た学生に聞かれた。
別にホリエモンのファンでもないが、ニッポン放送側の「大量新株予約権発行」のニュースを聞いたとき「それはない」と思った。

これが許されるなら、経営者はいつでも自分で株主構成シェアにことを決めれることになる。 
株式市場の原理が逸脱されてします。
海外の投資化が日本への株式投資をしなくなる。
必然的に日本の株価は下がる。

夜のニュースを見ていると佐光信さんが「日本は談合型資本主義」と呼んでいたが、2000年までの日本はまさにその通りと実感した。

年齢、歴史を作らないとチャンスはやって来なかった。

そういう意味では、このような問題がここまで話題に上ることを歓迎したい。

「創造は破壊の中からやってくる」


中国ビジネス

カテゴリ:時流      2004年12月 7日

日本ベンチャー協議会の勉強会に参加。
上場企業最年少社長のイーディーコントライブ山口氏と2年ぶりの再会。
最後に会った時はふけた20代というイメージだったが、今はすっかり貫禄が出て私より年上に見える。
やはり環境が人を作るのだと実感。
「今日のテーマは中国ビジネス」についてだ。
ベンチャー協議会では「日中起業家協会」を結成しベンチャー企業の中国でのビジネスをサポートする目的で中国事務所を開設した。
今日は、既に中国に進出しているメーカーの経営者や、日本人で唯一独資で出版ビジジネスをされているConceierge.Co.Ltdの大西氏とお話をさせていただいた。
中国進出に関する見解に関して全員がバラバラだった。
「コネは使わない方がいい」
「スムーズな進出はいかに役人とのコネを作るかだ」
「日本流を押し通せ」
「中国人のルールでやらないと従業員の万引きだらけになる」
等など、まあ、あたりまえではある。
各自の成功方程式が全て違うのでどれが絶対法則ということはない。
しかし共通していた点は、「金の卵を産むアヒルを殺して腹の中を捜す」
という時代は終わった。
金の卵をさらに育てる時代に既に入っている。
又、メーカー、貿易ビジネス進出のピークはすでに近いところまで来ているという点は時流である。

山口氏が言っていたが、日本のコンピューター市場が7000億円だが中国では違法コピーの市場だけで3兆円あるという。

次は世界最大といわれる中国の内需を取り込むところにビジネスチャンスがある。

転職志向

カテゴリ:時流      2004年11月24日

ブラッシュアップジャパンの秋庭氏と打ち合わせ。
10年来の友人である秋庭氏は、
2001年に「第二新卒」に特化した人材紹介会社を立ち上げた。
今、業界15位にまで成長してきている。
来年2月には大阪支社を出すと勢いづいている。
第二新卒とは新卒から3年以内に転職する人を指す。
最近、新卒で就職して約32%の人が転職するという。
転職する20代の若者の就職志向に「社会貢献できる仕事」を選ぶ人が増えている。

10年前の転職理由は「仕事がきついのに給料が安い」だった。
この時代の志向は「残業が少なく給与の高い会社」だった。
その前はバブル世代なので「20代でベンツが買える会社」だった。
不動産会社が大人気だった。
今のテーマは「社会貢献」である。
人気のある資格は「ホームヘルパー2級」である。

つまり、時代の流れは「福祉」である。
なぜなら日本が高齢化社会に突入するからである。
ここに今の時流がある。

社長の志向

カテゴリ:時流      2004年10月26日

学校法人向けコンサルティング会社を経営している㈱ランリグの渡辺君がビジネスモデルの相談に来社。
彼も、昨日のT社長に続き20代の経営者だ。
渡辺君はワイキューブに新卒で入社し今年、独立を果たした。
彼が新入社員時代に私が上司であったり、実家が2キロ先にあったりと縁が深い。
彼を見ていて感じるのは「自由志向」である。
デジパでも何人かが独立していったが、最近の経営者を見ていて感じるのは「自由志向」の人が多いことだ。
15年位前、私が社会人になった頃の経営者は圧倒的に「金志向」「名誉志向」が多かった。
例えば、スーツをひとつとってもブランド物が主流だったが今はブランド物からセレクトショップへと時流が変化している。仕事も、自分のやりたいことをするために独立する。自分のライフスタイルを実現したいから独立する、という志向が強くなってきている。
私自身、20代で独立したとき「南の島を買いたい」「世間をあっと言わせたい」という志向もあったが「いつでも自分が行きたいときに旅に出る」とか「人に縛られたくない」という自由志向が圧倒的に強かった。 
だから、デジパを立ち上げたとき「自分らしい生き方」というワークスタイルを掲げ独立支援制度を創業時に作った。                                             
今、20代の経営者が増えたのを本当に実感する。
これはいいことだ、今まで日本は経営者をやるためのハードルが高すぎた。
株式会社の資本金が1000万円必要であったり、金融機関のプロパ融資に担保あるいは社長以外の第3者保証が必須であったり。
この点は、この10年かなり変化したと感じる。

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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