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中国ビジネス

カテゴリ:時流      2004年12月 7日

日本ベンチャー協議会の勉強会に参加。
上場企業最年少社長のイーディーコントライブ山口氏と2年ぶりの再会。
最後に会った時はふけた20代というイメージだったが、今はすっかり貫禄が出て私より年上に見える。
やはり環境が人を作るのだと実感。
「今日のテーマは中国ビジネス」についてだ。
ベンチャー協議会では「日中起業家協会」を結成しベンチャー企業の中国でのビジネスをサポートする目的で中国事務所を開設した。
今日は、既に中国に進出しているメーカーの経営者や、日本人で唯一独資で出版ビジジネスをされているConceierge.Co.Ltdの大西氏とお話をさせていただいた。
中国進出に関する見解に関して全員がバラバラだった。
「コネは使わない方がいい」
「スムーズな進出はいかに役人とのコネを作るかだ」
「日本流を押し通せ」
「中国人のルールでやらないと従業員の万引きだらけになる」
等など、まあ、あたりまえではある。
各自の成功方程式が全て違うのでどれが絶対法則ということはない。
しかし共通していた点は、「金の卵を産むアヒルを殺して腹の中を捜す」
という時代は終わった。
金の卵をさらに育てる時代に既に入っている。
又、メーカー、貿易ビジネス進出のピークはすでに近いところまで来ているという点は時流である。

山口氏が言っていたが、日本のコンピューター市場が7000億円だが中国では違法コピーの市場だけで3兆円あるという。

次は世界最大といわれる中国の内需を取り込むところにビジネスチャンスがある。

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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