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2015年3月の記事一覧

習慣をつくるには情動を動かす

カテゴリ:  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2015年3月 3日

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2月から南房総・館山にて「起業塾」を開催しています。
第1講を2月21日(土)に終えました。

ブレストワークを通して、受講生の豊かな創造力と熱の高さに驚きました。
南房総ならではの「自然」「農」といったアイデアが多数出たのも、新しい発見がありました。
都心部とは、全く違うアイデアが出ました。
安房地域でも、新しいものが生まれそうでワクワクしています。
その後、受講生と交換日記みたいに「ワクワクシート」というフィードバックシートのやり取りを実施中しています。
そこで、習慣を変えるというテーマで、以下のコメントをしました。


**さん、一週間のチャレンジありがとうございました
行動できなかったことを少し、観てみましょう
今回のテーマは、少しだけ習慣を変えてみるという練習です
行動できなかったというのは、行動するための情動を使えなかったということなのです
20世紀に流行った成功法則は、「思考が実現する」(ナポレオンヒル、マーフィー系統)です
ところが、それを行動して実現に結びつけられる割合が約20%でした
残りの80%の人は、思考を行動に結びつけられなかったのです
そこで、21世紀に入り脳科学が進歩し、なぜ、思考(意識)を行動に結びつけられなかったかを脳化学者達が分析しました
意識には、潜在意識と顕在意識があります
その対比は、97:3という学説があります
ポイントは、97の潜在意識をいかに活用するかということです
但し、多くの人が顕在意識(現状維持)しか使っていないので、97の潜在意識が使えていません
先日の第1講でも、お話した通り、爬虫類脳の方が強いので、現状維持したいというパワーのほうが強いのです
例えば、私と**さんが、渋谷のハチ公前で会うという約束をするとします
でも、この約束だけでは出会えません
なぜなら、いつかが決まっていないからです
会えないので、来週、会おうねと約束します
でも、まだ会えません
なぜなら、来週という時間の時空が長すぎるからです
来週、3/7 12:00に渋谷のハチ公前で会おうねと決めると会える確率が大体50%くらいまで上がります
なぜ50%かというと、**さんが館山から渋谷まで行くための情動が設定されていないからです
次に私が**さんに、「渋谷でおいしいボルドーのワインを奢りますよ」
あるいは、「AKBを一緒に連れて行きますよ」
とか、私が、プロポーズしたものに対して、**さんの情動(感情)が動かされた時に初めて、館山から渋谷で出会えます
要するに、行動するには、自分の情動(感情)をコントロールする必要があります
次に、情動を観てみましょう
脳科学者によると、情動は48あります
それを大きく2つに分けると、「快」と「不快」です
もし、私が、**さんと渋谷で3回会って、3回が「快」を感じれれば、それが習慣になります
桐谷と渋谷であえば、「快」が感じられる、得するという情動が生まれ、習慣化します
ところが、桐谷と渋谷で3回会って、不快だったら、4回目に会う確率は減ります
感情が、「不快」を発信します、そうすると行動を起こして、高速バスには乗りません
なぜなら、行動せずに家でのんびりしているのも「快」だからです
**さんが渋谷で私と3回会って、3回とも「快」が感じられれれば、4回目の約束のときに、脳からドーパーミンが分泌されます
ドーパミンは神経伝達物質で、快感や意欲を作ったり感じたりする脳内ホルモンです
これは、ワクワクするという感情から生み出されます
これが、習慣をつくる方程式です
つまり、思考から行動に移すには、自分の情動を動かす必要があるのです

こんなふうに週に一度、受講生とやり取りしているのですが、私の経験則から申し上げると、3ヶ月、90日間、何かを続けると一つの習慣ができる基礎になると考えています
私の会社も3ヶ月をクォーターと呼んで、あらゆる数字の区切りをつけています
人の細胞80兆個が、90日で入れ替わるので、その法則に順じているのではないでしょうか


自己効力感を高める4原則
1、成功体験
2、代理体験
3、言語的説得
4、恐怖や不安を減らす

ここでは、3の言語的説得です
「自分に能力があることを言語的に説明されること、言語的励まし。」
これが、サポートになるのです

私の新入社員時代に、こんなことがありました
社会人になったので日経新聞を読もうと決めて、2度目のトライを試みました
1度目のトライは、就職活動時で2週間で挫折しました
2度目のトライも3週間で挫折しそうになり、当時の上司に、
「私には、日経新聞を読み続けることは無理です。何が書かれているのかさっぱりわかりません。」
と申し出ると上司が、
「全部、読む必要はないので、テーマを1つに絞込み1コラムだけ読んでごらん。」
とアドバイスをして、彼は始業のチームミーティングを15分間早めて、日経新聞の読み合わせ会を始めてくれました
当時、私は採用広告の営業マンだったので、採用の記事をテーマに選び1コラムだけを読み始めました
それが、3ヶ月続き、1年続き、読むコラム数やテーマを増やしていき10年続けると、日経新聞に何が書かれているかがほぼ理解できるようになりました
そして、休刊日になるいと、寂しさを感じるまでになりました
これが、習慣なのです

新しいことを一人で90日間やり続けることは難易度が高いです
そこで、上司、コーチ、メンターの登場です
友人同士でもいいでしょう
人生は、仲間と渡ると楽です

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桐谷晃司

1964年生まれ。ココロザス(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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