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「スピリチュアル」カテゴリの記事一覧

過去の自分

カテゴリ:スピリチュアル      2006年10月20日

月に2回、成功するビジネスマンになることを目的に「経営塾」という勉強会を開催している

今月のテーマは「ワクワクシート」
その人の内側にある欲求、ワクワクすることを6カテゴリーに分類してビジュアル化していく
6カテゴリーとは、健康、ビジネス、家庭、スピリチュアル、趣味・教養、資産である

例えば、健康に関しては「スポーツクラブで水泳を始める」という内容を描いてくる人もいれば
「マッチョ」になった自分のイメージイラストを描いてきた人もいる
こうなれば自分が素敵だ、好きになれると感じれるイメージを描く


自分の内側を表現し自己承認すればするほど物事は実現しやすくなる

目的地を決めれば地図が作れるが、どこに行くのかを決めなければ人は動きだせない

今日の参加者コメントにビジュアル化すると忘れていた願望を思い出すという意見が出たのだが
表現することにより閉じ込められていた欲求が顕在化することはよくある

だが、人様々で内側の欲求を表現することが苦手な人もいる
また、ありのまま表現せず小さく表現する人もいる

これをつくりだしているのは、その人が持つ「恐怖」「恐れ」である
この「恐怖」「恐れ」は大概、過去の失敗体験や両親のメッセージからきている
ある心理学者の統計によると、3歳児の時に両親から「ダメ」というメッセージをもらう回数は1日平均80回だそうだ
我が愛すべき息子も今年3歳だが、「そっちに行ったらダメ」「それしちゃダメ」「危ないからダメ」と毎日、母親からダメだしを食らっている
「3つ子の魂100まで」という諺があるように3歳で人は価値観を持つ
その古い価値観に大概の人が大人になっても縛り付けられている

私も毎年、「ワクワクシート」を描いているのだが必ず自分から2つの逆メッセージが出てくる
「これができたらすごいだろうな」というポジティブな自分と
「これが実現して目立ってしまったら周りから嫉まれるだろうな」と巧妙に変化することを邪魔するネガティブな自分である

誰もが、自分がベストだと思うやり方で人生を生きてきているのでやり方を変えるときは巧妙に邪魔をするネガティブな自分が現れる
新しいことをスタートするには、過去を生きてきた自分をいかに包み込むかである

美味しいパン屋さん

カテゴリ:スピリチュアル      2006年10月 8日

今日は、100Kウォークの練習のため
戸塚から自宅まで約40Kを7時間かけて歩いた
普段、車なら軽く1時間で行ける距離をひたすら歩く
ただただ歩く

そうすると普段見えないものが見えるから楽しい

日の出の朝日の美しさ

澄んだ空気

焼きたての美味しいパン屋さん

坂道を走る新聞配達のお兄さん

本当に、身近に幸せを感じた

4つめのQ

カテゴリ:スピリチュアル      2006年9月24日

10月に開催される歩け歩け100キロのための練習を今日から始めた
まずは、行きつけの西荻窪の美容室を目標に18時30分に自宅をスタート
恵比寿、代官山の洒落たカフェを通り過ぎ、山手通りから環7、高円寺陸橋、青梅街道を抜け
目的地到着21時36分、約18キロを歩く
かれこれ7年通っているこの美容室は完全予約制だが夜中でも受け付けてくれ、しかも一人でやっている
この美容師さんと話をするのが好きでほぼ毎月通っている
もっとも今回は、21時30分に予約をしていたので遅刻ですが

さて、スティーブン・R・コヴィーは著書「第8の習慣」で上手く生きるために4つのQがあると語っている
IQ、EQ、SQ、PQである
最初の3つのQに関しては度々、このブログで書いているので省略するが
PQとは 肉体的インテリジェンスである
サイコセラピーの世界でも近年ボディを扱うものがポピュラーになり肉体性と精神性のバランスを取ることにより統合の方向へ向かうという理論のものが増えている
「地に足がついている」という諺があるように人間の体を支える「脚」は「PQ」におけるポイントであると私は考えている
脚はグラウディングの役割をするので、脚に関するトレーニングを特に重視している

人は、イベントをつくり出すと楽しくトレーニングできるので歩け歩け100キロをデジパの公式イベントにした
今年は、社内から10名がランナーで7名がサポート参加
このブログを見た私の高校時代の友人たち数名も初参加というオマケつきです


SQ 魂の知能指数

カテゴリ:スピリチュアル      2006年9月21日

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ダナー ゾーハー、イアン マーシャル著の「SQ 魂の知能指数」はスピリチュアル インテリジェンスを理解するのにはお勧めの一冊である


私が大学で心理学を専攻していた80年代当時は
東洋の英知である禅やヨーガ、チャクラ等は心理学の世界では一切触れられていなかった
しかし最近、心理学関連の著書でも随分東洋の英知が触れられていたり、欧米から来日するボディサイコセラピーのセラピストもチャクラ、ヨーガ、瞑想を扱うセラピストが増えた
1990年代の中頃、ダニエル・ゴーマンが「自分や他人の感情」を意識の中に知恵があると書いた
「EQ」に関する著書は「IQ」だけでは解決できないものも多いという考え方を世の中に広めた
コンピューターはIQが高い
動物は、EQが高い

EQとはわかりやすく言えば「場の空気を知る」つまり相手の感情を感じる能力であると私は考えている
言葉は怒っていなくても相手の感情で怒りのエネルギーを感じる能力はEQである
それに対して言葉を分析する能力はIQである

ビジネスマンの燃え尽き症候群、鬱病が社会的問題になっており、
自分のコアな部分といかにコンタクトをとるかが現代の大きな課題になってきている
著者ダナー ゾーハーは、そこで第3の「Q」であるSQの存在を打ち出している
精神的知能であるSQ(スピリチュアル インテリジェンス )を高めることは、自分を癒すこと、
自分を広げることにつながると語り
自分の中心に触れそこを広げることにより人としての可能性を伸ばすことができると書かれている
フロイトは、人格を形成する原理はエゴであると解いたが現代の心理学にはSQという概念はない
しかし、欧米でも東洋の英知である瞑想、ヨーガ、禅を精神性を高める手法として多くの人が取り入れ「空」の豊穣さや心の「静寂」
にフォーカスを向ける傾向が高まっている
著者はハスの花モデルを使って、西洋の心理学、東洋のチャクラ、宗教の神話、量子力学等を上手く使って第3の「Q」である「SQ」の重要性を解説している

木精が与えてくれる力

カテゴリ:スピリチュアル      2006年9月 7日

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樹木研究家で「木精占い」を執筆されている、杉原梨江子さんがSQ Lifeの打ち合わせで来社

彼女は農学博士・杉尾常聖氏に師事した後、日本の巨樹信仰を中心に、ケルトや北欧など、世界の樹木にまつわる神話や伝説を研究
屋久島、知床、バリ島、フィンランド、中国など世界各地へ神秘の樹木を訪ねる旅を続けながら、樹木の力や知恵、精霊たちの言葉を伝えるための執筆活動を行っている

日本には多くの「御神木」と呼ばれる樹木が存在し神社に行けば鎮守の森があり、注連縄の巻かれた御神木がある、なぜか私は神社の近くを好む習性がある

長く生まれ育った大阪の地も、住吉大社という神社のお膝元であったし
今も、会社は日枝神社の斜め前
自宅も隣に氷川神社を擁する

随分昔から、神社の中にある樹木に背中を預けることが好きだった
今でも、樹齢7200年の屋久島、縄文杉に魅かれてたまに訪れたりする

樹木に心と体を癒してくれるエネルギーがあるということは知っていたが
杉原さんとお話をしていて樹木には、多くの神話、伝説がありその土地に住む人々の心の支えになっているということを新たに知った

古代ケルトの人々は何よりも自然に敬意を払い、日本人と同じように、万物には精霊が宿っていると信じ日本人は八百万(やおろず)の神々と呼び、ケルトの人は精霊と呼んだそうだ

「現在では、樹木の力を信じられる人は、とても少なくなりましたが、樹木や自然の恵みに感謝することは、命の確かさを信じること。
文明の進歩とともに忘れてしまったものを伝えていきたい」
といわれた杉原さんの言葉に今日は強く共鳴しました

杉原さんは、SQ Lifeのコラムリストとして参加してくれます

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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