本文へジャンプ

「スピリチュアル」カテゴリの記事一覧

セブンパワーズ

カテゴリ:スピリチュアル      2007年4月 1日


4591095053.01._SCTHUMBZZZ_AA90_.jpg

セブンパワーズ(アレックス・ロビラ著)を読んだ

鳥たちの言葉がわかる人々がいたころのこと
ひとりの若き騎士が、王国を救うため「運命の地」へと旅立つ
そこには、恐怖のドラゴンなど数々の試練が待ち受けていた

そして、若き騎士は旅をしながら7つの力を身につけていく

1、勇気 「勇気は、困難をチャンスに変えてくれる」
2、責任 「真の成功は、責任感を持ち、全ての失敗は自分が学ぶための貴重な機会なのだと思えないかぎり、決して訪れない」
3、目的 「なにかをする者は、なにかができる者より強い」
4、謙虚さ「うのぼれは人の目を闇を閉ざし、謙虚さはその闇を晴らす」
5、信じる気持ち 「信じる気持ちは、夢へと導いてくれる力」
6、愛  「愛し行動せよ」
7、協調 「協調なしには、進歩も繁栄もない」

世界的ベステセラー「Good Luck」の著者であるアレックス・ロビラが書いた
とってもファンタジーな哲学本である

バイオインテグラル

カテゴリ:スピリチュアル      2007年3月 8日

CIMG1805.JPG

先週から今週にかけて京都でバイオインテグラル主催の5日間ワークショップ(ボディーサイコセラピー)を受けてきた

叡山電鉄に出町柳から乗車すると、向こうの椅子から見なれたブラジル人トレーナーのルーベンスが手を振っている
サンパウロからパリ経由でやってきたルーベンスとこうしてローカル電車で出会うとは不思議なのだが、実に2年連続このローカル電車で再会している
これも縁だがレゾナンス(共鳴)を感じた
人生は必要な人とは出会うようにできているのだろう

このワークショップの目的はセラピストとしてのスキルアップ(私の場合は、自分の内面的な成長)で最終的にはヨーロッパカウンセリング協会からのセラピスト認定書が発行される

今年は5年コースの最終年で18人いた受講生も10人までに減ってしまった
5年は短いようで長く、さすがに5年の月日は受講生それぞれに環境変化をもたらせた

開業、転職、出産、等

今回のセッションで印象深かったのは「自己の尊厳を高めるワーク」

「私は選ばれた特別な人であると感じる必要がある」
人はどんなに小さくとも選ばれたという実感を持って生きる必要があり、体にそのスペースを実感させるためのボディサイコセラピーの手法の一つだ

自己認知が高まればたかまるほど、生きるエネルギーは高まる

自己認知がないと生きがいが感じられない

最近の、少年の自殺報道を見ていると自己の尊厳が弱まっているのを感じる
自分がつまらない存在と思っているから自ら命を断てるのであろう

人にはそれぞれに生まれてきた意味がある

私にも3歳の息子がいるが、彼の存在は私の大きな勇気づけになっている

人は、「存在するだけで意味がある」
と彼を見ていて感じる

10人のメンバーを見ていて、初めて出合ったときに比べて自己価値感が高くなっている
おそらく5年前より自分を好きになれたからだろう

自分を好きになればなるほど生きていくのが楽になる


映画「ルワンダの涙」

カテゴリ:スピリチュアル      2007年2月25日

20061219001fl00001viewrsz150x.jpg

映画「ルワンダの涙」を観た
この作品は13年前、アフリカのルワンダで多数派民族の過激派民兵による少数派民族の大虐殺を題材にした実話に基づく映画だ
フツ族民兵がツチ族の土地に集結し、ツチ族を次々と計画的に殺し始める
ツチ族はかつてフツ族を奴隷として支配したという遺恨の念をはらすために

民族争いは歴史的遺恨であることが多い
先週は、グリーンピース主宰の憲法9条を守る会のシンポジウムに参加し
今の20代に「平和憲法の意味」をいかに伝えるかをブレストしたのだが
人間生きていて一番困難なのは、人を許すことである
イエスは「汝、隣人を愛せよ」
という格言を残したが
人を許すとは、自分を許すことであり
自分を許すことは一生をかけた修行だ
人生とは魂の修行だと考えさせられた一週間だった

関西アーバン銀行

カテゴリ:スピリチュアル      2007年2月10日

4770040601.01._AA240_SCLZZZZZZZ_

関西アーバン銀行頭取 伊藤忠彦氏著「宇宙が味方する経営」がおもしろい
関西アーバン銀行は前身が関西銀行で1990年代に不良債権率がピーク時15%、第2地銀60行の中でワースト3に入っていた潰れかけの銀行だった
伊藤氏は1998年に頭取として関西アーバン銀行に赴任し奇跡の復活を果たし2005年4月に東京証券取引所への上場を実現させる

以下は著書からの引用であるが、

「現実の背後にある創造主の力に気づく」

「脳波動が人生を決める」

「スピリチュアルを感じる」

「瞑想の効果」

「類は魂を呼ぶ」

等、内容はとてもスピリチュアルものでビジネス界を代表する人が書いたことに意義がある

スピリチュアリティを語ることはビジネス界ではタブーとされていたのだが
「陰極まって陽となす」の諺の通り、このような著書が出てくるのは物質社会が極まった証なのだろう

また、最近のビジネス界の傾向として「不二家」「アパグループ」等、悪事に対する撥ね返りスピードがはやくなっている気がする

企業の正直さ誠意が問われる時代だ


自分の花

カテゴリ:スピリチュアル      2007年1月19日

06%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%20014.jpg

先週、ニュージーランドでいろいろな人に出会い
そして、久しぶりに「自分の花」について考えさせられた
40歳を過ぎるとそろそろ「自分の花」というものが見えてくる
20代のころ、花は薔薇しかなくいかにしたら自分は薔薇の花になれるかと苦悩し続けたものだが
ある日、仁さん
「たんぽぽの種はたんぽぽとして花を咲かせ、ひまわりの種はひまわりとして花を咲かせ散っていく
でも人間だけは自分の存在を素直に認めず、自分の存在に対して否定し続ける
なぜ、自分はあの人のようになれないのか
なぜ、自分には才能がないのかなどと
でも、自分は自分なのだからあるがままでいい
たんぽぽは、たんぽぽとして存在しているから美しい
たんぽぽとして咲ききることが大切なのだよ
みんなが棘のある薔薇だったら世の中、おもしろくないよ」

そのように言われた時、随分生きていくのが私は楽になった

ニュージーランドの友人達は、あきらかに日本人とはライフスタイルが違う

みんな本当に自然を満喫している
ゴルフをするにしても日本のように予約をとることもなく飛び込みで行って
ビールを飲みながら気楽にラウンドしている
そこには日本のようにキャディさんというお手伝いしてくれる人もいない

日本に比べれば、緊張感も刺激も少ないが彼らはニュージランドという地を選択し根を張り自分の花を咲かせている

クライストチャーチに「大阪屋」という日本人経営のラーメン屋さんがあり、そこのオーナーの取材記事を雑誌で読んだ
「よく異国で事業をするなんてすごいですねと東京から来た観光客の人に言われるが私にすれば生き馬の目を抜くような東京でビジネスしているあなた達の方がよっぽどすごいですよといつも思っています」
という内容のコメントだったのだが

みんな、自ら選んで今の自分の姿をつくりだし、自分の花を咲かせているのだとその記事を読んで改めて考えさせられた

このブログをフォローする(RSS)

桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

  • スタートアップスクエア
  • あわ地球村
  • digiper
カテゴリ一覧
年別一覧

このページの上部へ