再誕生のチャンス
カテゴリ:スピリチュアル 2007年1月 3日
新年明けましておめでとうございます
私は年末より実家のある大阪へ遊びに行き昨日、東京に帰ってきました
皆さん、お正月をいかにお過ごしですか
私は、お正月の時間が止まったかのような空気が好きです
日常生活では、常に何かが動き続けているので
立ち止まるという時間を持てないのですが
この期間は立ち止まって自分をみつめたり
自分がかかえている不必要なものを捨てる最大のチャンスです
ちょうどサナギが殻を捨てて蝶になるように
お正月は、私にとって再誕生のチャンスです
大晦日
カテゴリ:スピリチュアル 2006年12月31日
年齢を経るにつけ大晦日になると一年が短く感じます
同じように感じている人が多いようですが、なぜでしょうか
私は、年齢を経るにつれて
だんだん、新しい経験がなくなっていくからだと思います
例えば、どこか初めての場所に行く時
行きより帰りの方が早く感じます
経験をしたことのないことは時間が長く感じますが
経験したことに対しては時間が短く感じます
通常、年齢を経るにつれて
だんだん、新しい経験がなくなっていきます
ビジネスの種類を変えても、職種を変えても究極的にはビジネスの原理原則はたいして変わらないので
キャリアを積めば積むほど、新しい経験はなくなります
良い意味では人間が成熟してきているのですが
反面、新しいことに対する挑戦度が減っているのかもしれません
仕事は、自分を進化させるためにあるので
来年も、新しいことに挑戦して進化させていきたいと思います
場のエネルギー
カテゴリ:スピリチュアル 2006年11月25日
場には、それぞれのエネルギーがある
私のオフィスのある溜池山王は東京港区のど真ん中に位置し外資系金融の街である
市ヶ谷のオフィスから引越ししてきた時、行き交う人のギラギラ感が新鮮だった
どちらかというと常に頭を使っているタイプの人が多い
以前に事務所があった市ヶ谷は神楽坂、神保町が近く出版社が多かった
かつての文豪が愛した蕎麦屋、寿司屋、天麩羅屋が今でも残っていてここには昔のゆったりとした東京のエネルギーがある
一方、溜池山王が外資系金融の街なら隣の六本木は、ヒルズ族(そろそろ死語になりかけている)といわれる新興成功者が集まる街で六本木ヒルズに住むことがステイタスになり、そこを目指す予備軍が六本木から渋谷に集まっている
東京には、それぞれの街にエネルギーがある
わずか5KMくらいの距離でこれほどエネルギーが違う都市は世界的に少ない
人は皆、自分に合ったエネルギーに引き寄せられる
そしてどのエネルギー場を選ぶかが重要であると私は考えている
例えば、コーヒーチェーン店でもスターバックス、ドトールコーヒーではあきらかに店のエネルギーが違う
タバコを吸う人はスターバックスにはまず行かないが、タバコが嫌いな人はドトールには行かない
極端な例だが、コーヒーショップ一つを見ても場のエネルギーは全く違う
好む好まざる、人は自分で今の環境や場のエネルギーを選んでいる
つまり場のエネルギーを変えると人生のエネルギーが変わる
グループを見ると顕著で、人が集まりグループ形成が始まるとそこにエネルギーの色が付きはじめる
噂話が好きな人は、噂話が好きな人とグループ構成を取る
一人では噂話ができないのでいっしょに噂話をして盛り上がってくれる人が必要になる
そうしてグループ構成ができてくる
そのエネルギー場が自分に合っているのかどうか、自分の行きたい方向性と合っているのかどうかを「選択」することが肝心だ
ひょっとするとその選択は少し勇気が必要かもしれない
無意識ではなく意識的な選択が、未来の自分を形成していく
ハッピーになろうという意志
カテゴリ:スピリチュアル 2006年11月17日
昨日、溜池山王の交差点を渡りながらふと思った
「俺って、今を生きてるの?」
「過去に生きているのとちがうの?」
そんな、内側のメッセージが聞こえてきた
終わってしまった出来事を思い悩みながら交差点を歩いた時に起きた感覚だ
ゴルフでもミスショットをした時、次のショットを打つ間際までミスショットのショックを引きずってしますことがある
ある友人が18ホールをミスなしでプレイできる人はいないので、グッドショットもミスショットも3歩で忘れることがゴルフのコツだと教えてくれたことがある
ミスショットのショックを引きずっている自分は、今を生きずに過去に生きている
ビジネスでも、一日の思考の中で過去のことを考えている時間が多い日がある
考えても仕方ないことを考えてしまうのが人間の特性なのだろうが
今を感じながら生きないとハッピーにはなれない
今週のSQ Lifeの「スピメ」に、「ハッピーになろうという意志を持たない限りハッピーにはなれない」というメッセージがあったのだが
ハッピーになるということは今を生きるということだ
過去をひきずるわけでもなく、未来に逃避することでもなく
ハッピーになるということは自分で決めることができる
誰が決めるものでもなく自分の意志である
常にあるのは今だけなので今を生きれるようになりたい
伊豆のセラピスト
カテゴリ:スピリチュアル 2006年11月 8日
C+Fのティム・マクリーンと高岡よし子さんに「SQ Life」の打ち合わせにお越しいただいた
5年くらい前から一度お会いしたいと思っていたお二人なので今日は念願がかないうれしかった
『エニアグラム -あなたを知る9つのタイプ』という訳書でも有名だが、伊豆という海、山の自然に囲まれた場所に
拠点を構えられて二人はサイコセラピーのワークショップ活動を続けている
活動の話をしていて70年代にサイコセラピーのワークショップを受講するクライアントはどちらかというとヒッピーイズムの流れを汲む人が多かったのだが、80年代にはいるとそれが一般人に変わり、今は受講者の80%以上が企業に変化したそうだ
企業セラピーの大半のテーマが「開かれたコミュニケーション」で「本音のコミュニケーションがとれない」「会社で自分を出せないから鬱になる」「社員の潜在能力を開発したい」という課題に対して大企業からの依頼が多くなったとのことだ
まさに、企業文化が変化してきているのを感じる
これからの時代の企業は社員の精神的な育成に投資をしていかないと成長文化が成り立たないと私は考えている
日本で鬱病の症状が多く見られる理由に「生と死」を身近にかんじれなくなったことが原因に挙げられるとティムはいう
途上国に行くと、子供があきらかに日本の子供とは違っていて目の力が強かったり、底抜けの笑顔を見せたりする
これは、「生と死」が日本人に比べて自分の身近にあり出産が自宅で行われていたり川に死体が流れていたり路上で人が死んでいたりする光景を目の辺りにするので生きるという感覚が日本人より強いのであるというのがティムの考えなのだがすごく同意できた
私も海外に出ると同じことに気づくが、ハングリーさの違いであると考えていたのだが「生きるとは死を感じることだと」今日は、実感した