縄文杉トレッキング
カテゴリ:風 2005年4月14日
屋久島2日目は、縄文杉トレッキング。
推定樹齢7200年の縄文杉を約4時間半かけて見に行く。
登山口から往復約8時間、21Kの全行程だ。
参加メンバー9人はホテルのフロント前に朝4時30分集合。
私は、Kさんの装備を見て唖然。
小さなポシェット1個にスニーカー、縄文杉トレッキングを完全になめている。
屋久島は雨の降る日が多いことでも有名で、特に縄文杉のある山は降水率が高い。
旅行前もYさんに雨具を持って行くようにアドバイスしたが
「私が行けば晴れますから雨具はいりませんよ」
と、一蹴される。
デジパのレディースはみんな私の助言を聞かない。
レンタカーに分乗して、5時40分に登山口到着。
ここからトロッコ道8Kを約2時間半かけて登る。
先頭Y君のスピードが早い、2時間半の予定が1時間50分/8.1Kで突破。
登山口から2時間/8.5Kで、推定樹齢2000年の「翁杉」に到着
最初に対面する巨木
「ウイルソン株」
登山口から8.7K
推定樹齢3000年、巨大な切り株で内部は10畳ほどの空洞になっている
「夫婦杉」
登山口から9.9K
推定樹齢2000年(夫)、1500年(妻)
「縄文杉」
登山口から10.6K
推定樹齢7200年、胸高囲16.4m
登山口出発から約4時間で全員到着。
縄文杉は確かに荘厳を感じさせるが、この山自体が素晴らしく屋久島の大自然を感じさせてくれる。
Yさん、Kさんは余裕しゃくしゃく、ZARDの曲を口ずさみながらゴール。
すれ違う重装備の人々は、彼女たちの軽装ぶり「若いですね」と目を丸くしていた。
さらに、極めつけは下山のトロッコ道をKさんが「走ってゴールする」
と言い出し3人の若者は途中から走って登山口をゴール。
恐るべし、デジパレディース。
屋久島社員旅行
カテゴリ:風 2005年4月13日
今日から、3泊4日の屋久島社員旅行。
羽田出発ターミナル7:30集合。
リーダー、はりきりすぎ。
こんな朝の早い旅行は久しぶり。
完全に寝不足。
羽田発8:00のフライト。
鹿児島到着9:40
屋久島は鹿児島経由で飛行機か船に乗り継ぐ。
鹿児島発10:25
ここから例の40人乗りプロペラ機に乗り越え。
これが悪天候の時は恐ろしいほど揺れる。
幸い、好天気のため大きな揺れもなく屋久島に11:10到着
今回は、宮之浦のシーサイドホテルに宿泊。
部屋から見える海と浜風がきもちいい、疲れた体を癒してくれる。
この島は本当に癒し系である。
屋久島は2度目だが、私の中では住みたい場所のBest5に入っている。
世界遺産に指定されて有名になったこともあるが、過疎化が進む離島にあってここは人口が増えている。
前回、旅したときも屋久島に移住してきた詩人、ミュージシャン、パン屋、等いろいろな人に出会った。
総じて彼らはつわものだった。
さて、デジパの社員旅行は初日の乾杯のみがパブリックイベントであとは基本的に自由行動である。
この日、私はホテルで宴会までのんびりと海をながめながら雑誌を読んで過ごした。
この島はスローライフが似合う。
もっとも明日は、メンバー9人で全工程20Kの屋久島名物「縄文杉トレッキング」に臨む。