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2:8の原理

カテゴリ:時流      2005年11月 5日

今週、オーバーチュアのマネージャーの方が来社された。
彼との会話で「やっと会社らしくなりました」
という言葉が印象的だった。

「言葉のポートフォリオ」はSEMマーケットがつくり出したのものだが、3年前はオーバーチュアも8人の会社だった。
SEM市場が日本に定着してまだ、わずか3年である。

かつて、広告市場は2:8の原理で2の企業にフォーカスがあてられてていた。
AIDMAというマーケティング゙ロジックは、そんな広告代理店から生まれ私が社会人になりたてのころは徹底的にAIDMAの法則を教えられた。

だが、今は違う。
オーバーチュアやアマゾンのロジックはAISASである。

A=注意
I=興味
S=検索
A=行動
S=共有

今まで、広告市場が切り離していた8にフォーカスがあてらている。

最近、日本の大企業の利益が上がりはじめているがフォーカスをナノ経済にあてている。
大企業がナノ経済にフォーカスを当て始めると中小企業はやっかいである。
小回りが効くというベネフィットがなくなる。

時間スピードが速くなり、時流も激しいが実現スピードも上がっている。
少し前まで10年かかったことが2年で達成される。
ファイナンスが変わってきているのが要因の一つでもあるのだが
過去の成功にこだわると上手くいかない。
成功方程式を自分で作る必要がある。


チャンスはいつの時代も転がっているのだが
近年、掴みやすくなってきているのは確かだ。


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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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