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ニート

カテゴリ:時流      2006年10月14日

最近、ニートに関する話題が多くなってきている
ニート現象は、欧米には起きておらず日本特有の問題である
先日も、政府がニート対策として1000万円を投じて農業従事者にしようと試みたがわずか2人が従事したにとどまったという記事が掲載されていた

ボディサイコセラピストの小原仁さんとこの問題に関して話しをしていて
ニートは依存症の一種で
日本の豊かさが生み出した文化病であると語っていた

地域的に見ても
ヨーロッパ、アメリカは父性の国なのでビジネスにおいても結果を出せない人に対しては切り捨てるという
習慣が元来あった
会社の業績が落ちればレイオフを常套手段として行ってきた歴史がある
そこには、依存がおきない
父性とは切断である

一方、日本は母性の国である
包み込み的資質が強く、終身雇用制を重んじてきたため
馴れ合い、依存が起きる

ニートは一種の日本文化が生み出した病であるが、
馴れ合い文化を変えない限り
制度をいくら増やしてもしばらく解決しそうもない

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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