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見える資産と見えない資産

カテゴリ:経営      2006年2月 4日

今週の経営塾のテーマは、「見える資産と見えない資産」でした。

資産には2種類あって、見える資産と見えない資産があります

見える資産
・預貯金
・不動産
・債権
・貴金属

見えない資産
・ブランド
・人脈
・信用
・スキル

20代で見える資産を多く持っている人はあまりいません。
なぜなら、新卒の初任給が高卒18万、大卒22万がアベレージなので収入に差がありません。

私が25歳くらいの時、友人で1000万円以上の資産を持っている人はほとんどいませんでした。
収入から必要経費を引くとほとんど残らないので差がつきにくいのです。

ここで残ったお金を、見えない資産を作るための投資に使うのとそうでないのとで10年後に大きく差ができます。

例えば、私の場合はデジパが3度目の起業でしたが過去の2度に比べれば欲しいものを手にいれるスピードが格段に違いました。

初年度のクライアントは、大半が過去の人脈からの紹介です。
融資に関しても、断られらたケースはありましたがすぐに大手金融機関からの融資オファーがすぐにもらえました。
どうすれば、デジパに適した人材が採れるかを知っていました。

これは、起業時に見えない資産があったからです。

会社を倒産させても、すぐに復活できる人がいるのですが
このケースは大概が一文無しになりながらも見えない資産が助けてくれるのです。

見える資産を増やす方法は、見えない資産を増やすことです。
特に、20代は見えない資産が大切です。

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FROM:2006年2月 6日

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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