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時間観の違い

カテゴリ:人材      2004年11月 4日

デジパには毎月平均200件の入社応募がある。これは、大変ありがたいことだ。
しかし、内定を出せるのが300件に1人の割合だ。
ビジネスマンとして伸びるか伸びないかの尺度に「時間観」がある。

K「将来の夢は何ですか?」
A「経営者になることです」
K「いくつで経営者になろうと考えていますか?」
A「今、26歳なのでだいたい40歳くらいです」
K「何パーセント位、経営者になろうと思いますか?」
A「40%くらいです」
これが、標準的な人の解答である。
時間観が少しずれている。
昔は、「石の上にも3年」とよく言われたがこのビジネスなら2年である。商品サイクルが最近、半年なので、時間観がずれると時流に乗れない。

私は、面接の時に時間の観念と癖を重要視する。
人生に終わりがある以上、スケジュールの組み方が重要である。
自分の、「夢」「目標」が明確になっていればいるほど
到達率は高くなる。

時間軸がしっかりしている人は大概仕事ができる。
一方、時間軸のない人は他人の時間まで奪う。
長い会議をするのはこのタイプである。

時間軸を作るには、その日の始まりに自分の行動目標を30分刻みで作成する。次に、その日の終わりに自分の行動結果を30分刻みで書き出す。これを、90日間続けると仕事の出来る時間軸が出来始める。

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先日、会社説明会に参加し、興味を持ちました。僕は以前、時間軸の話を㈱ワタミ社長渡邉美樹さんから伺いました。しかし、具体的にどう行動するかで迷っていました。そんな時、桐谷さんのこのブログを見ました。なるほど!!早速今日から実践してみます。

投稿者:五十嵐 誠さん2005年4月27日

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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