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呼吸の意識化

カテゴリ:      2013年5月31日


今年の田植えが終わった
4度目の田んぼだが、苗の出来、田んぼの状態を見る限り今年が一番上手くいっている
「石の上にも3年」という言葉があるが、無農薬、無化学肥料でやってみて、わずかだが自分の指針ができてきた
田植え前に、糠を堆肥として撒いていたら通りがかりの近所の人が「糠をまいて米ができたら苦労せんわ」と揶揄するのだが、赤峰勝人さんの循環農法でやれば1年目からでも1反あたり8俵(480キロ)が
収穫できるのだから、今の農業界はJAに洗脳されたとしか言いようがない
でも、3年前の自分を振り返ると、よくあのスキルで田んぼイベントをやったものだと思う
初年度は、七転八倒という言葉がピッタリだったが、今年は余裕が違った
3年間、何かをやり続けることの大切さを改めて感じさせられた

田植えは、順調に終えたのだが、私の内面は、ここ1ヶ月まるでジェットコースター状態である

理由は、新会社「ココロザス」の立ち上げのために自己葛藤の毎日で、更にシンクロが起こり続けている
コーポレートカラーを、青か赤かで迷ったのだが、社内の担当ディレクターが青を推薦してきた
非常に論理的に説明されたので一度は、関係者の集まる会議の場で青を選択した
ところが、そこから上がってきたデザインがピーンと来ない
決定を覆そうか否かを迷っていたら、立て続けにそれに関するシンクロが起きたので赤に変更した
ロゴやコーポレートカラー、内装はエネルギーなのでマッチングしないと引き寄せる対象が変わってくる

最近の私のテーマは呼吸で、毎朝、瞑想とヨーガを繰り返している
禅のマスターは、「呼吸を制するものは人生を制する」と言っているが、アップルを創業したスティーブジョブスは禅を愛しトレードマークの黒のタートルは禅宗の僧侶の作務衣(さむえ)を表したという
ナポレオンは、毎日瞑想を行っていたという

禅も瞑想もテーマは「呼吸の意識化」である

「now and here」 とか、その類に関してはいろいろな名言があるが、「呼吸の意識化」を指しているのだ

通常、私は新規事業を始める前には、マーケット調査、競合調査、モデリングを行う

今回のココロザスの事業モデルに関しては、それを行わず1週間で内容を決めた
なぜなら、自分の内側から湧き出たものだからだ

モデリングを意識しすぎるとオリジナルがなくなる

ココロザスは、自分の内側から出てきたものを会社という形にしたので答えは全て自分の中にあるということを信じてオリジナルな経営をしていく


*ココロザスのfacebookページを更新中です
https://www.facebook.com/kokorozasu.info


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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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