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外食産業のメーカー化

カテゴリ:時流      2007年6月 3日

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外食産業のアスクルを目指すエバービジョンの村上氏、外食コンサルティングROIの恵島氏とゴルフに行く
2009年の株式公開を目指すROIでは、なぜかデジパ出身者が多く今日も元社員の藤森君が参加

外食産業は、開業のハードルが低く起業がやりやすい業界ではあるが継続的な経営が困難な業界でもある
「もつブーム」であったり「ジンギスカンブーム」であったり、近年ますますトレンドサイクルが短くなりユーザー固定化の難易度は上がっている
ここ最近のジンギスカンブームも大手ビールメーカーが仕掛けたが、そろそろ下火で廃業する店が目立ち始めた

恵島氏いわく、この10年の新興外食産業の台頭は、雑誌掲載、クーポン券等の「販促」がテーマであった
しかし今は、素材回帰に戻っているという
契約農家を開拓したり養鶏場を自社経営したりして良い素材をいかに安定的に確保するかが鍵で小手先の販促ではユーザー固定化ができなくなってきている
確かに、この10年外食産業の社員教育やサービスレベルは格段にあがったと感じる
マクドナルドを代表する教育のマニュアル化が進んだからだろう

これからの外食産業は、サービス業からメーカーに近い機能を求められるのであろう

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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