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参入障壁

カテゴリ:経営      2005年9月14日

岩月さん 007.jpg
今月より顧問MTGを始めました。
顧問としてお迎えしたのは、㈱THDの岩月さんと北国からの贈り物㈱の加藤さんです。
岩月さんは京都から、加藤さんは北海道からわざわざ駆けつけてきてくれました。
このMTGの目的は、デジパのコンテンツ事業部の立ち上げサポートです。

さすがにイーコマースを知り尽くした2人のアドバイスは胸に突き刺さります。
岩月さんは、「化粧品のサンプルプレゼント」という戦略をネット場でいち早く実行し今のポジションを築きました。
加藤さんは、7年前に「カニ」というイーコマースの商材では当時難易度が高かった冷凍水産物の物流システムをつくりあげついに「カニ」だけで月商1億円という売上を達成させました。

2004年のBtoC市場は5兆6000億に達しましたが、これからは資本力のないベンチャー企業にとってマーケットが大きくなるというメリットよりマーケットが大きくなったことにより資本力のある企業と戦わなくてはならなくなったというデメリットの方が大きくなります。
そこで、イーコマースはいかに価格競争に入らずに戦うかがポイントになります。
そこで必要になってくるのが参入障壁です。

参入障壁を作り出すには2つの方法があります。
1、メーカーになる
2、ブランドをつくり出す

これからの3年、格差はますます広がります。


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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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