~社員メンバーでお花見ランチをしました~

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やっと桜が満開になり見頃を迎えました。
きっと今度の週末はお花見の予定がある方も多いのではないでしょうか?


私たちも先日お花見ランチをしてきました!
レジャーシートを買って、お弁当を買って、オフィスの裏にある公園でノンアルコールのビールを飲みながらランチ。最高!!


忙しいとき、追われているときほどついついオフィスにこもって一日を過ごしてしまいがちですが、意識的に外に出てみると、一旦リセットされて脳がクリアな状態になってから業務に戻れるような気がします。




"自分の機嫌は自分で取る"




これはデジパのクレド(夢を実現するための行動指針)にもあるキーワードなのですが、本当にその通りで、自分が居心地のよい状態、自分が楽な状態、自分が「快」の状態にするのは自分次第なんですよね。


何となく周りの人のせいにしてしまったり、環境のせいにしてしまったりしてしまうことってあると思うのですが、変えることのできない他人や環境(環境は変えられることもありますが)を変えようとするよりも、自分で自分の心持や身の置き方を変えるほうが手っ取り早く、そしてよりよい方へ向かっていけるような気がしています。




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ところで、お花見というと「桜の木の下でお酒を飲む、わいわいする=お花見」をイメージしますが、そもそもお花見のルーツってなんなんだろう?と改めて調べてみたい欲求に駆られたので調べてみました。


その結果としてわかったことは


  • 元々は奈良時代の貴族行事で「花見=梅」であり、厄払い的な意味合いが強かった

  • 梅は当時、奈良時代に遣唐使によって唐から持ち込まれたものである

  • 平安時代、遣唐使の廃止により「桜=花」になる

  • 優雅な時の流れを愛する平安時代の貴族たちが花(桜)を愛でながら歌を詠むようになる

  • その後、武士の時代になると、優雅な貴族たちに憧れを持った武士たちの間にも花見が行われるようになる

  • そして豊臣秀吉が1594年「吉野の花見」という超大規模なお花見を開催。1000本の桜を植え、有力な武将たちを含めて5000人あまりを招き、とにかく盛大にお花見をした

  • その後も大きなお花見会が開かれ、少しずつお花見=宴会行事としての定着がはじまっていった

  • 江戸時代には三代将軍の家光が今でも桜の名所として人気の上野や隅田川などに桜の木を植えて庶民の間にも広がる

  • 長くなりました(笑)


    はるか昔から現在まで、少しずつ形を変えながら、しかし確実に日本人の中に生き続けているお花見という日本文化。


    最近ではお花見を畳の上で!と畳レンタルサービスを無料でおこなっている畳屋さんもあるそうです。

    こういったある意味で遊びの文化は、今のちょっと息苦しい日本では特に大事にしたいものだと桜を見つつランチをしながら思ったのでした。


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