企業のウェブサイト（ホームページ）運営において、ウェブサイトのプロモーション活動や更新管理に比べ、サーバ上のデータバックアップに関してはなおざりになっている場合が多く、特にレンタルサーバを利用している場合、定期的なバックアップまでしっかりと行っている企業様はそれほど多くないのが現状です。

レンタルサーバを利用中の企業ユーザーが手動でサーバ内のデータバックアップを行う場合、FTP等によってサーバに接続し、ウェブ領域に存在するデータをダウンロードする作業や、サーバ管理画面からデータベースのバックアップ、ダウンロードを実施し、それを手元のパソコン上や、外部メディアに保存するという手法が一般的ですが、デジパ リモートバックアッパーは、これら一連の作業を、ユーザー企業の社内に設置した専用のサーバが自動的に行うことで、バックアップの実施忘れや、手動でバックアップを行う際の手間を大幅に削減します。

さらに、バックアップサーバの稼働状態は、リモートからデジパのエンジニアが定期的に監視するため、バックアップサーバの故障やバックアップの不備が発生した際は素早く対応。バックアップサーバ自体の保守をユーザー企業が行う必要がなく、専門の知識を持った担当者が不在の企業様でも手軽に導入可能です。

レンタルサーバ業者などが提供するバックアップサービスは、通常バックアップデータがサービス提供会社のデータセンターなど外部に保存されます。デジパのリモートバックアッパーは、バックアップを自動で行うサーバシステムを、御社内に設置。そこにデータを定期的にバックアップするため、バックアップデータはお手元で自由に管理できます。

しかも、バックアップシステムの稼働状況、およびバックアップが問題なく行われているかを、弊社エンジニアがリモートから定期的にチェックすることで、お客様によるバックアップシステムの監視が不要。手軽にバックアップシステムの運用が可能です。

初期費用にはリモートバックアッパーがインストール済みのサーバハードウェア代金、及び初回の設定費用が含まれます。導入後は月額費用内でバックアップシステムの稼働状況を弊社エンジニアがリモートから定期的に監視、またハードウェアの故障に関しては追加料金無しで保守対応いたします。

バックアップサーバ上のバックアップデータには、御社ネットワークから共有フォルダ経由でアクセス可能（バックアップデータへのアクセスコントロールは可能）です。例えばバックアップシステムが保存したデータを、定期的に抜き出し、外部メディアで保存するような場合でも、とても簡単に行うことができます。