みなさんと私たちが深くかかわることで、
あるべきウェブサイトを実現できます。

写真:桐谷晃司

いま、ウェブサイトにはじつにさまざまな役割が求められます。それに対して、ウェブサイトの制作はテクノロジーの進歩こそあれ、旧態依然のままのように感じます。依頼主であるみなさん、つくり手である私たち、それぞれの役割は分断され、コミュニケーションは一方的になりがちです。

この現状は、果たして良いことでしょうか? 人々を魅了するプロダクトやサービスが、クライアントとクリエイターの濃密な関係から生まれてくるように、ウェブサイトの制作においても、みなさんは私たちともっと深くかかわりあうべきです。

それにはウェブサイトという小宇宙が明確な輪郭をとる前、さまざまな方向性や可能性がまだ残されている段階がとても重要となります。仕様書や企画書ではなく、意見やアイデアをやりとりする。

そして自分たちの会社や事業にふさわしいウェブサイトを、あるべき姿から考えていく。こうしたプロセスがあってこそ、はじめて技術は生きてきます。ウェブサイトの成否は、そう、つくりはじめる前にもう決まっているのです。

デジパ代表取締役 桐谷晃司

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