全員のアイデアと意見を具体的なプランに昇華させる。

解決方法(問題)をウェブサイトで実行するためのプランに落とし込みます。多様な手法を使ったワークを通じて、チーム全員が多くのアイデアを創発し、意見を掛け合わせ、試してみようとするプランを導くことが可能です。

ウェブプロジェクトとしての具体的な策定方法とその測定結果である目標値も対応できる範囲で決定します。目標値はたとえ根拠の薄い数値でも "決め" として置いて構いませんが、何をどのように測定するかは明確にする必要があります。

利用ツール

「解決方法を導く」で導き出した内容を、実際に取り組むプランに落としこむために、「質より量」を目標に、チーム全員でブレインストーミングと大量のアイデアの書き出しを行うワークです。ファシリテーターの導きで、みなさんから驚く量のアイデアが出てくることでしょう。

活用する手法

ブルートシンク

指先にある「言葉」と「発想のお題」を掛け算し、ペアで思い浮かぶアイデアを話し合います。思いつかない時は、その「言葉」から「連想できるもの」を列挙し、それを掛け算の材料にして発想していくことで、熟成させる材料となるたくさんのアイデア出しが可能です。

発展ブレスト

5分ずつ、異なる人(異なる部署の人)と、アイデアの良い所に光を当ててながらアイデアを出しあうことで、最初に発想したアイデアが成熟していきます。ペアを5分ごとに入替えますが、前に出たアイデアを発想材料にしたり、他の人のアイデアを利用してもよいため、アメーバ状にアイデアが展開していきます。

必要な条件

利用時間約1時間
参加者ウェブプロジェクトのチーム全員
服装いつもの出社時の服装
場所や環境場所は会議室など。テーブルの周りを歩き回れるスペースを確保してください。

デジパよりひとこと

このワークから、チームで創造をする作業がはじまります。頭をフル回転させて、課題解決のアイデアや企画コンテンツを考え出しましょう。しっかりと時間をとって取り組むことで、最初にイメージしている以上の量のアイデアが机の上に広がります。

写真:デジパ営業担当