ビジュアルデザインに論理的アプローチと感情的アプローチ、双方を加えることでユーザーエクスペリエンスのレベルを高めます

ウェブサイトをデザインするということは、単純にデザイナーが見た目を装飾したり、見栄えを整えるということではありません。他のウェブサイトへ1クリックで瞬時に移動できてしまうWWW(World Wide Web)の場合、ユーザーが不便と感じた時点で他のウェブサイトへ離れていってしまいます。

ウェブサイトの効果的なデザインとは、ユーザー中心に考えられたデザインのことです。それを実現するには、ウェブサイトに訪問したユーザーの層、目的、環境、及び目的達成までの行動などに対して、多岐に渡る思考が必要となってきます。それらすべての要因に対し、最も効果をあげる配置、レイアウト、カラーリング、文字サイズ、グラフィック作成などを論理的なアプローチから総合的に判断し、デザインを行ないます。これらの論理的アプローチを加えたデザインは、ユーザーにとって使いやすく目的を達成する上での正確さにつながります。

ビジュアルデザインへのこだわりイメージ図

一方で、ウェブサイトを訪れたユーザーに、論理的アプローチとは別次元でのアプローチが可能です。人は目に飛び込んできたものを「美しい」「楽しい」といったように感情的に判断します。この様にユーザーが感じる「美しさ」「楽しさ」までも配慮してデザインを加えることで、ユーザーエクスペリエンスをより高いレベルへ導くことが出来るのです。

デジパでは全デザイナーが論理的デザインをベースとして、それぞれ多種多様な感性を発揮することでユーザーの感情を揺さぶるデザインをご提供しています。