携帯電話の通信時間が固定電話を逆転
CNET Japanの記事によると、総務省が発表した2007年度の国内における通信トラフィックの利用状況において、発信種類別の通信回数、および通信時間それぞれで、携帯電話、PHSなどの移動系とIP電話の占める割合が、固定系を上回ったとのこと。
CNET Japanの記事によると、総務省が発表した2007年度の国内における通信トラフィックの利用状況において、発信種類別の通信回数、および通信時間それぞれで、携帯電話、PHSなどの移動系とIP電話の占める割合が、固定系を上回ったとのこと。
なお、この調査は「電気通信事業報告規則」に基づき総務省が毎年実施しているもので、加入電話、ISDN、IP電話、携帯電話・PHSの利用状況を集計し分類したもの。
調査の結果、2007年度の総通信回数は1171億1000万回、総通信時間は42億4000万時間で、対前年度比でそれぞれ2.1%、2.3%の減少となった。
また、通信回数の発信種類別の内訳では、固定系が46.7%(前年度比8.4%減)、携帯電話が45.6%(同1.4%増)、PHSが1.6%(同3.7%減)、IP電話発信が6.2%(同25.7%増)。通信時間では、固定系が43.3%(同11%減)、携帯電話が44.8%(同4.5%増)、PHSが3.6%(同1.5%増)IP電話発信が8.3%(同17.8%増)となり、通信回数同様、固定系が占める割合が低下し、移動系およびIP電話が占める割合が増加した。
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