ソーシャルメディア向けにニュースリリースを出すところが増えてきているというニュース。ニュースリリースのSMO (Social Media Optimization)。

ソーシャルメディア向けにニュースリリースを出すところが増えてきているというニュース。ニュースリリースのSMO (Social Media Optimization)。

「ソーシャル・メディア・ニュース・リリース」の採用,米企業が次々と : メディア・パブ

簡単に言ってしまえば、

  • 内容を一般消費者向けにわかりやすく
  • ブログなどで自由に使える動画や写真を準備
  • ソーシャルブックマークやソーシャルニュースへの投稿用リンクの準備
  • コメントやトラックバックなどを受け付ける

といったところでしょうか。主に海外で、以前からこのような動きはあります。

こうやって書き出してみるとよくわかるのですが、物理的にはなんら難しいことはやっていないんですね。誰かがゴーサインを出せば、明日にでも実装できるものばかり。必要なのは、ソーシャルメディアと正面向かってコミュニケーションをとる意志や姿勢があるかどうかだけ。

僕は社内向けの新人研修などでウェブプロモーションについて話すとき、プロモーションを受ける側の一般消費者にとっては企業とのコミュニケーションなんだから、プロモーションする側の人間もコミュニケーションの意識が必要だと思うと話しています。SMOは、そのコミュニケーションの意志をソーシャルメディアに対して表明するものですから、ソーシャルメディアで展開されるものに対して、ちゃんと向かい合って対話しなければ、その意義、あるいは意味は弱くなります。そこをちゃんと認識しなければいけないと思います。

参照記事

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