日本コンピュータシステム株式会社
採用ページリニューアルで応募者が10倍に
古さを感じさせる採用サイトを刷新し、求職者の応募総数を増やしたかった
1980年の創業以来、30年余りに渡って時代のニーズに合わせた情報システムソリューションの実績(ERP、金融、基盤、通信の4事業領域に加え、サピエンスソリューションも提供)を積み上げてきているソリューションプロバイダ、日本コンピュータシステム。
経営企画部 人事グループの野口さんは、旧採用サイトについて、
「トップページは退職者の写真が使われていたし、ウェブサイト全体のデザインも古い感じだったので、内容そのものというよりも見せ方に不満がありました。」
と、今回のリニューアルに踏み切った経緯を語ってくれたほか、不景気の中にあっても一定の採用水準を維持するために、応募者の母数を増やすことが、目下人事グループの課題でもあったとも教えて頂きました。
数あるウェブサイト制作会社の中でデジパを選んだのは、MovableTypeを高い次元でカスタマイズできるということと、「ただデザインを変えるだけでなく、応募者を採用ページに誘導するためのネット広告のコンサルティング提案をしてくれた唯一の制作会社だったから」とのこと。
デジパでは応募者をより多く獲得するために、リニューアルだけではなく、Google AdWordsのコンテンツマッチ広告(自動的にサイトの内容を解析し、そのサイトにあった広告を配信する広告配信システム)を通じた採用サイトへの導線設計を提案していました。
リニューアル2ヶ月で前年対比数倍の応募者数に
2009年7月のリニューアル後、それまで殆ど応募のなかった採用サイト経由の応募が、前年対比で、7月が10倍、8月が2倍(8月の減少は季節性要因による)の結果を出しています。
また、デジパ専属フォトグラファ撮影による数多くの写真を載せたフォトギャラリーは、社員の方やオフィスの和気藹々とした雰囲気をよく伝えていると、社内外の評判を集めています。
制作のディレクションを担当した加藤は、
「職場の雰囲気や仕事内容に関して詳細なインタビューを実施し、求職者が会社をイメージしやすいよう、顔のみえるサイト作りを目指しました」
と語ります。
広告からどれほど人を誘導できたとしても、訪問者を更に「応募」にまで導くためには、会社の魅力を最大限に表現することもまた、リニューアル時の制作ポイントとなっています。
「働きに喜びと成長」が見出せる企業として一緒に働くメンバーを大切にする日本コンピュータシステムは、採用活動を大切にしている企業。
そのため、コーポレートサイト、採用サイトを一新。MovableTypeをカスタマイズ導入し、担当者がいつでも更新できる採用ページリニューアルを実現しました。