ITproの記事によると、コンピュータセキュリティ関連大手、シマンテックが発表した2008年1~12月期におけるセキュリティ上の脅威を分析した「インターネットセキュリティ脅威レポート第XIV 号」(ISTR)に関する説明会で「2009年はPDFやWebブラウザのプラグインの脆弱性を突く攻撃が増える」との分析結果を明らかにしたとのこと。

ITproの記事によると、コンピュータセキュリティ関連大手、シマンテックが発表した2008年1~12月期におけるセキュリティ上の脅威を分析した「インターネットセキュリティ脅威レポート第XIV 号」(ISTR)に関する説明会で「2009年はPDFやWebブラウザのプラグインの脆弱性を突く攻撃が増える」との分析結果を明らかにしたとのこと。

「PDFおよびWebブラウザのプラグインについての注意」は,これらの攻撃手法がWebサイトを利用した攻撃として突出した存在になりつつあるため。Kevin Hoganシニアマネージャは「Webブラウザのプラグインを狙った攻撃手法のトップとなっている(Internet Explorerからローカル・ファイルを読み書きする)ADODB.Streamの脆弱性は2005年以降継続して狙われている定番。一方,PDFファイルによる攻撃は集計期間の最後2カ月で2位に入ったもので,2009年はおそらくトップになるだろう」との見通しを語った。

「2009年はPDFとWebブラウザのプラグインが狙われる」---シマンテックが分析:ITpro

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