ライブドアの平松さん

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先日、ライブドアホールディングスの平松さんに初めてお会いした
雑誌のコラムや著書の「ボクがライブドアの社長になった理由」を読んで、日本人としては珍しいキャリアを持つ人なのでお会いするのを楽しみにしていた

会社を移って自分を自分を磨いていくのは世界で当たり前で、自分を一つのプロダクトだと考えバリューアップをしていくそれが平松流キャリアステップ術だとおしゃられた

平松さんはソニーに13年勤めた後、アメックスに5年半、IDGジャパンのCEOとして5年半、AOL日本法人のCEOとして2年、インテュイットの日本法人CEOからMBOを果たし弥生に社名変更、そして弥生をライブドアに売却後、ライブドア事件が発生しライブドアホールディングの代表取締役を引き受けるという日本人では珍しい、企業再生型CEOである
更に今年の8月には、米カーライル系ファンドに弥生を売却
自らMBOを成功させてライブドアグループに入るきっかけとなる弥生を手放しライブドアの再生を目指すというエキサイティングなキャリアをお持ちになる

自分自身が、事業立ち上げにエクスタシーを感じアーリーステージ大好き経営者なのだが、お話を聞いていてこれから日本もステージごとに経営者が変わっていく欧米型のCEOスタイルができるていくのだろうということを感じさせられた
「ライブドアの社長を引き受けた60歳がビジネスキャリアで一番成長した」
これは、今日の対談で最も印象的な言葉だった
「火中の栗を拾う人」これがデジパ社内での平松さん評なのだが「60歳で一番エキサイティングな仕事を引き受けた」そんなセリフを吐く久しぶりにカッコイイ大人に出会った