建築医学

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先週、丸二の渡辺社長を訪問
渡辺さんは欠陥住宅やホルムアルデヒドが問題となる昨今、建築に医学を取り入れ代替医療としての住環境づくりを始めている
風水やカラーセラピーを建築に取り入れ、社員の20名が風水鑑定士を取得するという建設業界でもおもしろい経営をしている

経営理念では「3つのしない」を揚げており
1.価格競争をしない
2、下請けしない
3、官公庁に営業しない
と建設業界では異例の方針を打ち出し業績を伸ばしている

土地の磁場研究では400-500ガウスという波動が人体に適しており
最近の日本の土地は土壌汚染等で400ガウスより低い磁場が出現するケースが出始めている
磁場が低い土地では竹炭等を下に引くと適性値になりやすい等という土地の磁場に関する話をしてくれた

寺院では、建築時に柱を長持ちさせるために竹炭を下に引くという話は有名であるが古の人はこれを知っていたのだろう

日本の家は白いクロスが主流だが、リビングルームは家族のコミュニケーションを活性化する黄色とオレンジの組み合わせ、寝室は免疫力を高めるグリーン系がお勧めであるとカラーセラピーの観点も建築医学に取り入れている

レイアウウトにしても、うつ病、ひきこもり、キレやすい人になる習慣をつくる間取りがデーターとして分析されているという

帰りに渡辺さんから「建築医学入門」(松永修岳著)を頂いたが、大変興味深い著書であった

近日、渡辺さんも「SQ Life」のメッセンジャーで登場してくれこの辺の話を詳しくしてくれます