2006年10月
今年の100キロ
デジパの有志で参加した「第11回三河湾チャリティー100KM歩け歩け」は、全員が100Kを歩ききりました
大会規定は30時間なのだが、32時間歩き続けてゴールする社員もいてて感動の一日でした

帰りの新幹線は、爆睡で品川駅を乗り過ごしてしてしまい
おまけに東京駅では車掌さんに揺らされて目を覚ます始末
声を掛けられた位では起きれなかったようです
帰りの新幹線の中は全く記憶がありません
まるでたちの悪い酔っ払いです
100Kイベントは非日常です
いつも日常の中にいてて、たまに非日常的な行動を取ると普段とは違った自分が見えます
火事場の馬鹿力はまさに非日常です
2年前、友人に誘われ初めてこのイベントに参加した時は
「何が起きてもゴールする」
それを、自分に言い聞かせての参加でした
一人もくもくと歩き続けました
ゴールした時の達成感、サポーターに関する感謝はあったのですが
まさに苦行イベントでした
今回、非日常の中でも違ったのは
肉体は、50キロを過ぎたあたりから苦痛だったけど
終始、楽しみぬいてゴールしたという点です
昨年は、多くの社員がゴールしたことに感動したのですが
今年は、自分のブログを読んでくれた高校の同級生が大阪から参加してくれたり
自分にとっては、祭りに参加しているような感覚で歩きました
ずっと楽しかったです
同じ場所で同じ100Kを歩きましたが私にとっては全く違うイベントでした
これは予想しなかった自分の内面的変化です
こんな苦行に近いイベントを楽しみながら笑いながらゴールした自分に変化を感じました
体は悲鳴をあげていましたが、内面はハッピーを感じているのです
私にとってこのイベントは進化し続けています
イベントはエネルギー源
七福醸造主催の「第11回三河湾チャリティー100KM歩け歩け」のイベント参加のために、三河安城へ
今年もデジパより9名がエントリー、昨年完歩した5名がサポーターで参加
30時間以内のゴールを明日から目指す
デジパはどちからというと体育会系の会社ではないのだが、このイベントの参加率は高く昨年から半数以上の社員が参加するようになった
私は、一昨年初めてエントリーしたのだが大きな達成感と感動を味わった
そこから社内でシェアーをしたらいつのまにか社内の恒例イベントになってしまった
人生において、会社にとってイベントは大切だと考えている
私は10月28日に、100Kウォーク参加が決まっているからトレーニングをするし階段を歩こうというモチベーションが湧いてくる
有名コンサルタントの大前研一さんも年3回2週間の海外旅行を恒例としているそうだがまず年初にそのスケジュールを最初に入れてしまうそうだ
スケジュールに入れてしまうと物事は実現されやすいのだが、「仕事が片付いたら海外旅行に行こう」と考えるパターンは実現率が低くなる
イベント設定は、行動のエネルギー源となる
今回のイベントは、明日の朝6時スタートですが2年連続の全員ゴールを目指します
知識から知恵へ
先日、富士通が2009年までにインドでのソフトウェア開発を2000人雇用するという発表をした
日立製作所が2006年中に15%の人員増加と日本でもインドでの開発委託が加速化している
インドではIT関連の職業従事者が毎年20万人増え、ホワイトカラー層の職が所得の高い先進国から本格的に流出しはじめた
3年ほど前、デジパであるプロジェクトをバンコクに委託した経験があるのだがそこには空調の効いたインテリジェンスビルで3ヶ国語を使いこなすタイ人スタッフの姿があった
当時ワンルームであった自分のオフィスより、りっぱなことに驚きその時、世界の距離感が縮まったことを肌で感じた
インターネットと検索エンジンの進化は、今後も知識の価値を下げ続けるだろう
何を知っているかではなく何を創りだせるか
何を感じられるか
どのように判断するか
知識から知恵への変化を体感できる時代になった
過去の自分
月に2回、成功するビジネスマンになることを目的に「経営塾」という勉強会を開催している
今月のテーマは「ワクワクシート」
その人の内側にある欲求、ワクワクすることを6カテゴリーに分類してビジュアル化していく
6カテゴリーとは、健康、ビジネス、家庭、スピリチュアル、趣味・教養、資産である
例えば、健康に関しては「スポーツクラブで水泳を始める」という内容を描いてくる人もいれば
「マッチョ」になった自分のイメージイラストを描いてきた人もいる
こうなれば自分が素敵だ、好きになれると感じれるイメージを描く
自分の内側を表現し自己承認すればするほど物事は実現しやすくなる
目的地を決めれば地図が作れるが、どこに行くのかを決めなければ人は動きだせない
今日の参加者コメントにビジュアル化すると忘れていた願望を思い出すという意見が出たのだが
表現することにより閉じ込められていた欲求が顕在化することはよくある
だが、人様々で内側の欲求を表現することが苦手な人もいる
また、ありのまま表現せず小さく表現する人もいる
これをつくりだしているのは、その人が持つ「恐怖」「恐れ」である
この「恐怖」「恐れ」は大概、過去の失敗体験や両親のメッセージからきている
ある心理学者の統計によると、3歳児の時に両親から「ダメ」というメッセージをもらう回数は1日平均80回だそうだ
我が愛すべき息子も今年3歳だが、「そっちに行ったらダメ」「それしちゃダメ」「危ないからダメ」と毎日、母親からダメだしを食らっている
「3つ子の魂100まで」という諺があるように3歳で人は価値観を持つ
その古い価値観に大概の人が大人になっても縛り付けられている
私も毎年、「ワクワクシート」を描いているのだが必ず自分から2つの逆メッセージが出てくる
「これができたらすごいだろうな」というポジティブな自分と
「これが実現して目立ってしまったら周りから嫉まれるだろうな」と巧妙に変化することを邪魔するネガティブな自分である
誰もが、自分がベストだと思うやり方で人生を生きてきているのでやり方を変えるときは巧妙に邪魔をするネガティブな自分が現れる
新しいことをスタートするには、過去を生きてきた自分をいかに包み込むかである
未解決な問題
クライアントであるシグマコミュニケーションズの唐澤会長を訪問した
打ち合わせの途中に雑談をしていて
「金の借り方でその人がビジネスマンとして成功するかどうかわかる」
とおっしゃられた
唐澤会長は起業20年目を機に会長職になられたのだが、社長時代に自分が融資をしていた人の中に必ず毎月期限10日前に借り入れを返済される経営者の方がおられたそうだ
当時は小さな会社で銀行が融資に応じてくれなかったので自分が融資をされていたのだが
必ず10日前に返済を繰り返していたその経営者の方はそれから10年後に自分が起業した会社を売上120億の企業に育てあげたという
昨日ちょうど、ゲイヘンドリック著の「ハートフルサクセス」を読んでいて(私が今年見つけた書物ベスト1で何度も読み返している)
こんな一節があった
豊かさを生み出す強力な鍵は、あなたの金銭上の未解決な問題を処理しはじめることである
2つの主要カテゴリー「借りているお金」と「貸しているお金」を思い浮かべ、できるだけ昔まで遡ってリストアップしなさい
そして未解決なものを処理し始めなさい
一度に処理する必要はなく、プロセスを開始するという認識を持つことが大事である
要約すると以上のような内容なのだが、私はこの話には2つのポイントがあると考えている
まず、最初のポイントであるが借金を放置していると周りからの信用を失う
期限より早く返すと信用は増加する
一番良くないのは放置である
だが問題は、期限に返済できない時である
答えは返済期日までに勇気を持って次の返済策を貸し手に提示することである
期日までが重要である
経験で話をすると期日を過ぎてから返済できないと言ってくる人のほうが圧倒的に多い
でもここに大きな信用の差が生まれる
2つ目のポイントとして、2つの主要カテゴリーで未解決な問題が多いと意識が問題を抱えるので
ポジティブなエネルギーの方向に行くことに対して障害を作りだす
現実は意識がつくりだすので意識をクリアにしておくことが大切だ
ニート
最近、ニートに関する話題が多くなってきている
ニート現象は、欧米には起きておらず日本特有の問題である
先日も、政府がニート対策として1000万円を投じて農業従事者にしようと試みたがわずか2人が従事したにとどまったという記事が掲載されていた
ボディサイコセラピストの小原仁さんとこの問題に関して話しをしていて
ニートは依存症の一種で
日本の豊かさが生み出した文化病であると語っていた
地域的に見ても
ヨーロッパ、アメリカは父性の国なのでビジネスにおいても結果を出せない人に対しては切り捨てるという
習慣が元来あった
会社の業績が落ちればレイオフを常套手段として行ってきた歴史がある
そこには、依存がおきない
父性とは切断である
一方、日本は母性の国である
包み込み的資質が強く、終身雇用制を重んじてきたため
馴れ合い、依存が起きる
ニートは一種の日本文化が生み出した病であるが、
馴れ合い文化を変えない限り
制度をいくら増やしてもしばらく解決しそうもない
美味しいパン屋さん
今日は、100Kウォークの練習のため
戸塚から自宅まで約40Kを7時間かけて歩いた
普段、車なら軽く1時間で行ける距離をひたすら歩く
ただただ歩く
そうすると普段見えないものが見えるから楽しい
日の出の朝日の美しさ
澄んだ空気
焼きたての美味しいパン屋さん
坂道を走る新聞配達のお兄さん
本当に、身近に幸せを感じた
できることから
先月末に、デジパのエコチームが「地球村環境課」を公開しました
エコチームとはクレド(信条)の「できることから率先して行おう」という精神に則り、エコについての活動を、できることから着々と進めていくプロジェクトです
ミニストップが今年6月から割り箸の販売を始めました
90年代は、弁当を買うと有無を言わさず割り箸が付いてきてコーヒーをテイクアウトすると砂糖とミルクが紙袋に放り込まれていました
でも、最近はどこのコンビニ、スーパーマーケットで弁当を買っても「割り箸必要ですか」と聞いてくれます
コーヒーショップでも同様です
世の中がだんだん地球に優しくなってきているのを感じます
先月、石垣島に行ったのですが一時減っていたサンゴ礁が復活し始めました
素直に自分のできることから、会社でできることからはじめます
アイデンティティ
今日は、多摩にキャリア・マムの堤香苗社長を訪問した
キャリア・マムさんは「ママのアイデアは∞」をテーマに全国10万人の主婦をブレーンにしたマーケティング会社だ
弊社の来春入社予定のU君がインターンとして堤社長の鞄もちをしていたのが縁でお会いしたのだが、起業にまつわるエピソードをお聞きしたら
「ビジネスモデルなんか起業時に考えたことがなく、子育てに悩んでいる主婦を何とかしたかった」ときっぱり言い切った
育児サークルを始めたことがキャリア・マムのきっかけで本人は会社員経験すらない
彼女が育児サークルを始めようと思ったきっかけは、ママたちが悩んで失いかけているアイデンティティを確立したかったからだ
女性は結婚すると自分の性が変わり、子供ができると仕事を辞めキャリアを捨てなければならない
そして子育てに忙殺され「自分が何のために生きているのか」という自分の存在感、アイデンティを失いかける
そこで、彼女たちのアイデンティティを確立するためのサークル活動がどんどん大きくなりいかに自分たちが社会で役立てるかを考えるうちにそれが企業になり気が付くと口コミで10万人が集まってきていたという
ゲイヘンドリックが言う「ミスティック」である
実は、私の妻にも同じことが起きた
3年前に、息子が誕生して「子育て」か「キャリア」を選択することになり彼女は子育てを選んだ
すると自分の「存在」というものに対して悩み始めた
確かに「母」というアイデンティティはあるのだが、それでいいのかという葛藤である
人は、アイデンティティなしでは生きてはいけない
仕事には、人間の「社会貢献欲求」が占める要素が大きい
いくら給与が多くても、罪悪感を感じる仕事は長続きしない
人間は良心に従うようにできているからだ





