チャンスの国

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第14回キリログポッドキャストラジオはアークグローバルコンサルティング代表 内藤克氏との対談でお送りします。テーマは「会計コンサルタントから見た最近の経営者」 (再生時間 : 約10分 / 2.5MB)

内藤さんはデジパの創業期より財務のコンサルティングをお願いしています。
今日の対談でおもしろかったのは金融機関とのつきあい方についてのお話でした。
金融機関の担当者は、債務不履行の経営者に対して債権回収を本気でやろうとしているわけではなく、不良債権を欠損金に計上するための報告書をいかに書くかということに対してエネルギーを注いでいるかという内容でした。

この10年で、若い経営者が増えました。
一つ言えることは、直接金融が日本でも発達したおかげで経営手法の選択肢が増えたからです。
板倉雄一郎さんが出版した「経営者失格」が売れましたが、一昔前は頭のいい人は決して起業家にならなかったと言われています。
リスクから入るタイプがmoneyという観点から考えれば、「起業」という結論を選ばなかったのです。
私も20代に親の家を担保に金融機関から融資を受けた経験がありますが、今振り返ってもあれはできればやりたくありませんでした。

そういう意味では、今の日本はチャンスの国だと感じます。