ネット企業のIPO

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日本ベンチャー協議会の勉強会で東京証券取引所の斎藤氏のお話をお聞きした。
今年は、9月時点で109社がIPOを果たしている。
そのうちジャスダック45社、マザーズ39社とマザーズが活況である。最近、まわりでもマザーズでの公開を目指す社長が増えてきている。
東証2部への市場変更がやりやすい点と調達額が上がっている点が受けている。ネット業界では今年、ケンコーコムが売上10億経常利益200万円で公開を果たした。
18億を調達し時価総額が当時86億になった。
他の業界では考えられない金額だ。
ネット企業は、他の業界に比べてIPOがやりやすい。
マーケットの成長が時価総額、調達金額を大きくさせている。
反面、経営者で足腰が強いと感じさせる人は少ない。
デジパはIPOを予定しているが、社長として満足度の優先順位は

1、社員
2、顧客
3、株主
と決めている。
ネット企業が特別なのではなく

最終的に、企業力は社員の人間力で決まる。

デジパは人間力の高い会社でありたいと思う。