社長の仕事とは「会社の未来図」を描くことである。これは、クリエイティブである。
しかし大半のアーリーステージの企業の場合、社長は最低3役の役柄を演じている。
「経理部長」「営業部長」「人事部長」「企画室長」などなど、、、
本来の社長業は「優先順位は高いが急ぎではない」
仕事に分類される。(ジェームス・スキナー「7つの習慣」より)
経営が上手くいっていない会社は、これをやっていない。ついつい、楽なので
「急ぎで優先順位の高い仕事」をやってしまう。
すると会社は変化しない。ますます「急ぎで優先順位の高い仕事」が増える。
これは、経営者共通のジレンマで「負のスパイラル」である。
私は、自分の空間を変えることにより役柄を変えている。
一時、社長室を作り机をテーマ別に持とうかなと思ったのだが、イマイチ気乗りがしなかったのでやめた。
(昨年上場して今、絶好調のエスビーエスの鎌田さんはそうしている)
もっとも、社長室を作るほど広いオフィスを持っていないのだが。
私はオフィスでは、クリエイティブな仕事はやらない。
少し前までは、ホテルのラウンジが好きでクリエイティブ空間にしていたが
最近のお気に入りは、六本木ヒルズのライブラリーだ。
49階からの眺望は、朝でも夜でも美しい。
空間がゆったりとしており、無線LAN、ソファー、カフェと自分の嗜好とドンピシャの設備が整っている。
ビジターも1人は可能なのでゆったりとしたミーティングにも使える。
最近のお勧めスポットだ。