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「あわ地球村」カテゴリの記事一覧

田舎暮らしはキーマンを探せ

カテゴリ:あわ地球村  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2014年9月26日

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早いもので、5回目の稲刈りを終えた。
5年前に、南房総に拠点を構えた後に大変だったのは、田んぼの確保である

まずは、基本となる米をつくることから始めようと考えたのだが、これがなかなか難しかった。
昨日やって来た見ず知らずの都会ものが田んぼを手にするのは至難のワザだった。
田舎には担い手のいない耕作放棄地が多く、どの役場も、移住者を増やそうと相談会を設けるといった活動を行っている。
しかし、その状況とは裏腹に、先祖代々受け継いできた田んぼを訳のわからないよそ者に貸したくないという事情があるのだ。
特に、状態の良い田んぼはまず借りることは難しい。ひどいケースだと、田んぼに水がまわってこないこともある。
かつて水を争って殺し合いをしたと言うほど、農家にとって水は死活問題。田んぼの生命線である。その水は上流に位置する田んぼから順番にまわされる。
水を使い切ってしまうと下流の田んぼまで水がまわらないため、水をせきとめ、下の田んぼにまわすようになっている。
ところが水の少ない地域の場合、下の田んぼまで水がまわってこない。

移住者に耕作放棄地を斡旋するという農業委員会に足を運んだが、まったく相手にしてくれなかった。
人に貸したいというニーズはあるが、それは私のような素人ではなく、知識も技術も充分に持っている人に貸したいのだ。
これは、農家はすぐにでも会社員になれるが、会社員は農家資格がないので農地を買うことができないという農地法が障害となる。
この地域では、5反(1500坪)以上の耕作をしていないと農家資格はとれない。
資格がとれないと、農地を買うことができない。移住者がいきなり5反を耕作するのはどう考えても難しい。
古くからある農地法が農業の活性化にとって弊害となっている。
壁にぶちあたった私は、起死回生を狙ってネットで検索をする。隣の鴨川にはコミュニティを持っていたが、千倉には知り合いがいなかったので、キーマンを探して相談しようと考えたのだ。
すると「たのくろ里の村」という情報にたどりついた。
早速、ウェブサイトに書かれていた代表の川原孝さんに電話をして「移住してきて、田んぼを探しているのですが、情報はありませんか?」と尋ねたところ、
明日の18時に千倉駅近くの居酒屋に来なさいと言われた。
光が射したような気持ちで喜び勇んで出向くと、立派な体格をした、房州弁の親父さんが出迎えてくれた。
私の話に耳を傾けると、おもむろに電話をかけて、ふたりの人物を呼び出した。
ひとりは、南房総のライオンズクラブの会長を務める川名融郎さん。
もうひとりは、当時、役所の総務課長を務める島田守さん。
二人とも自宅から駆けつけてくれたようだった。
どうやら私がネット検索で引き当てた川原さんは、千倉の親分的な人物だったようだ。
呼び出されたそのふたりは、次から次に耕作放棄地の情報を提示してくれたのだ。
川戸にある、上瀬戸あると、どんどんと候補地が出てくる。
実際はあるのに、貸してもらえなかったのだ。
それが、信用できる紹介者が仲介すると、あっという間の話なのだ。
住居を探したときにも痛感した、田舎では人のネットワークを作ることが何より重要なのだ。
こうして、ようやくではあったが、一反五畝(いったんごせ)の田んぼを借りることができた。
坪に直すと450坪、畳900枚の面積である。
田舎暮らしはキーマンを見つけることが大事だ。

GWは田植え

カテゴリ:あわ地球村  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年5月 7日

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GWに、あわ地球村にて田植えを行いました
今年も手植えだったのですが、さすがに2年目は違います
昨年の倍ちかいスピード約3時間半で終了しました
皆さん手馴れた雰囲気で田んぼ専用長靴を持参する人も多く、今年はそれなりに風格がありました
今年も、農薬、化学肥料を使わず、除草は田車を使い人力でやります
田植え終了後に、米ぬかを300Kを撒きました
師匠の赤峰勝人氏いわく、稲にも意識があるそうで機械植えに比べて手植えは稲の「気」がよくなるとのことで、生育、味ともに違うとのことです
昨年は、半分手植え半分機械植えにしましたが、手植えのほうが稲の分結が進み株が大きく育ちました
田んぼのシーズンが始まると、心が神聖になるのを感じます
これは、日本人のDNAでしょうか

                             (photo by 中村将一)

「安房なのはな隊」を結成しました

カテゴリ:あわ地球村  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年4月20日

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南房総地域で「安房なのはな隊」を結成して、継続的に被災地を支援する組織を立ち上げました
第1回は、17日に安房地域から32名が参加して石巻駅前の広場にて餅つきの炊き出し、地元産の果物等の支給、そして人々を元気づける目的でジャンべの演奏を行いました
石巻駅前の広場では3団体が参加して炊き出しを行ったのですが、11時開始に対して10時には500名を超える人が列を作り石巻市役所の発表によると当日は約1500名が集まったとのことです
当日の餅つきは活気を生み出し多くの方々に喜んでいただけました
3月22日に石巻駅に行ったときと違い、駅周辺の瓦礫はかなり片付いている印象を受けましたが、避難所となっている学校の体育館では畳もなく床に布団を引き、区画割をしたテープが存在するのみで、プライバシーの確保もままならない場所も多く、復興までの道のりの遠さを改めて感じさせられました
そんな中で「安房なのはな隊」は、ご縁をいただいた石巻に少しでも元気をお届けしたく結成しました
今回は、南房総市から被災地支援のために大型バスを提供していただいたり、農家から果物、一般の方からはもち米、義援金を提供していただき多くの人に支えられて実現しました
第2回は5月15日を予定しており、第1回同様に石巻にて餅つきの炊き出しと救援物資の支給を行います
そこで、もち米、義援金の募集を実施しております
もち米以外の救援物資に関してはお問い合わせください、日々必要物資が変わってきているので現地に問い合わせを行いながら運びたいと考えております

問い合わせ先  NPO法人 あわ地球村 桐谷 kiritani25@gmail.com  

田んぼの開墾

カテゴリ:あわ地球村  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年4月16日

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13年間不耕作放棄地の田んぼの開墾を始めました
おかげさまで昨年収穫したお米は早々と完売してしまい、もう一枚田んぼをやることにしました
13年間の不耕作地は、ハードで地面にびっちり根が張っています
最初は、鍬一本で始めたのですがあまりのハードさに鍬がおれてしまい、めげていたところに鴨川の池田氏がユンボを持って助けに来てくれ2日かけて一番上の地層を掘り起こしました
持つべきものは友、そして文明の利器に感動
これを手でやっていたらいつ終わったことやら

近くの田んぼ所有者からは、誰もやり手のない田んぼが復活するので「ありがたい」「ありがたい」という言葉を繰り返し言われました
もっとも近所の人からは「ようやるのー」「大変だぞー」とお声がけいただき、どうやら物好きな奴と思われているみたいです
南房総も不耕作放棄地が増え、地元の人にとっては大きな問題です
放っておくとどんどん土地が荒れてくるので、藪だらけになり自分の土地にも侵食するので自分の土地ではなくとも草刈をやらざるをえません
そんな土地が日本では埼玉県位の面積にまでなると言われています

南房総に移住して1年が過ぎましたが、わかったことがあります
新参者には、よい土地は回って来ない
地型も日当たりもよくて、機械が入る接面道路がある場所等は、地元の人に回される
そして、地元でやり手のない場所のみが私たちのような新参者に回ってくるのである

一方、地元の信用を得るとどんどんチャンスはやってくる
隣町の友人である白浜の半農半カメラマンのしょうちゃんは、コツコツとまじめにやっている姿が認められ、次から次へと農地案件が持ち込まれ、機械も格安で譲ってもらい、またたくまに2年目にして農家資格を取得し道の駅に作物を出荷するまでにいたった

商売も田舎暮らしも、信用と信頼関係を築くことが一番大事だとつくづく感じる今日この頃です
ハードな田んぼの開墾は続きます

田んぼのオーナーを募集

カテゴリ:あわ地球村  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年2月 8日

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あわ地球村の田んぼで4区画のオーナーを募集します。
基本、赤峰勝人さんの循環農法に順じて無農薬、無化学肥料でおこないます。

募集区画:4区画(1区画 約100平米)

金額: 30,000円 2011年4月から11月(期間)

応募条件:期間中、最低5日間はたんぼへ足を入れること。まったくの初心者も歓迎です。
(5日間とは、代かき、田植え、除草、稲刈り、脱穀で4月より月に一度のペースでワークショップを開催します)
収量:12区画をオーナーで全収量を平等に分けます。特に区画割りはしていないので1枚の田んぼを共有することになります。その田んぼでは、稲刈り、田車除草等のイベントも行います。無農薬ですので、除草作業を10日に1度の頻度で実施します。収量はその年の天候と栽培の技術によって左右されます。昨年実績は、1区画で60キロの配分でした。

問い合わせ応募はこちらから

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桐谷晃司

1964年生まれ。ココロザス(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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