人材

2005年02月14日

06年会社説明会スタート

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06年新卒向けの会社説明会が今日スタートした。
恵比寿のesat galleryには約100名の学生が参加した。
新卒採用は今年で3年目を向かえる。
初年度は、1回あたり50名程度の人数だったが年々参加人数が増えてきている。
ライブドアの堀江さんや楽天の三木谷さんのがメディアを賑わせている影響なのかデジパの事業内容を理解している学生も増えてきている。
2年前は、事業内容を伝えるのに苦労したものだ。
インターネットビジネスの企業で新卒採用をしている会社も圧倒的に少なかった。
学生の説明会アンケートを読んでいると
「自由でフランクな会社」
「社長が変わっている」
「社員の人の靴がおしゃれ」
「空気が違う」
等と一風変わったコメントが多かった。

やっぱり学生から見ればデジパは少し変わっているようだ。

デジパはベンチャーなので全ての学生に合うわけではない。
教えてもらうではなく参加するというベンチャースピリッツが大事。

このビジネスは人材が全てなのでパートナー探しにこれからも自分の仕事の優先順位の1番でいくつもりだ。

2005年02月02日

自分の軸

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キューバから帰ってきて10日が過ぎましたがブエノビスタの国とTOKYOとはスピードが違いすぎただ今、チューニング中です。(笑)
ハバナでフミノさん、リョウチ君という2人のハバナ大学の日本人留学生と友人になり、キューバの歴史や社会習慣をラムを飲みながら教えてもらいました。
彼らは、農業を勉強するためにキューバにやってきたのだが二人に共通していたのは自分の世界観、日本観を持っており、それを語る姿がすごく魅力的だった。
最近、「ニート」と呼ばれる無気力な若者が増えているといわれるが彼らには「自分の軸」がない。
彼らには、日本を飛び出すことをおすすめしたい。
外に出ると自分が今いるポジションや日本がいかにチャンスの国かが見えてくる。
また、自分の世界観ができてくる。
イスラエルなどは徴兵義務を終えた若者を世界に出す。
そこでアルバイトをしながら情報収集をしたり世界観を作らせる、何もない国だからこそ情報で勝負しているのだ。
デジパにも会社としての軸があり企業観がある。
「2年で一流のWebプロデューサーになる」
「倍、倍ゲームで成長する」
「世界的に有名になる」
「いつまでたってもフルフラットでフランクな会社でいる」
「20代の社長を作っていく」
「無駄な常識やしきたりにとらわれない」
つまり、社員は私のことを社長とは呼ばないし、年賀状を出したり、年末年始のあいさつ回り等、無駄なことはせずに冬休みを長く取る。
スーツを着たくなければ着なくてもいい。
お客さんの言うことが正しいとは限らないので、自分が正しいと考える提案をする。
「お客様は神様」ではない「お客さんは自分たちが選ぶもの」である。
ちょっとデジパの軸を紹介してみたがデジパの常識が世間では非常識なことが多いようだ。

2004年11月30日

うどん好き

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今日は、恒例の達成会。
来年の内定者、永瀬君も参加。
彼は内定者だが10月よりアルバイトで参加しており
既にSEMチームのツール開発をしている。
某大手IT企業の内定を蹴ってデジパに就職を決めたというチャレンジャーだ。
人生は一度、チャレンジが大切。
今のような、不確定な時代は「安定した選択」の方がかえってリスキーだ。

今年の新卒2名も入社して8ヶ月が過ぎたがりっぱに戦力となっている。
「人は育てるものではなく育つもの」が私の持論。
デジパの採用はスピリッツ採用です。
年齢ではなく志です。

というわけで、今日は美々卯 赤坂店で飲み会です。
メニューは「うどん好き」、美々卯と言えば関西の超老舗。
「うどん好き」文化を作った会社だ。
昔は、ほとんど接待でしか使われなかった。
でも、うちの社員は誰も「うどん好き」知らない。
「なぜ、うどんに鰻が入っているのですか……」
「えびが生きていますよ.…」
関西と関東でここまで食文化が違うとは、
思わず絶句。
今年の忘年会は京都の予定だが
彼らに果たして京料理がわかるだろうか……


2004年11月28日

フレンチキッチン

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高校時代の友人宅でホームパーティの予定が突然キャンセルになり、
外食をすることとなった。
今夜は、ワインパーティだったのでワインが飲める店に行くことになったのだが
最近、我が家ではそんな外食をしたことがない。
理由はとてつもない暴れん坊が昨年、我が家にやってきたからだ。
レストランに行くと周りの人に迷惑がかかる。
暴れん坊の監視が必死で食事どころではない。

そこで考えた挙句、六本木にあるグランドハイアットのフレンチキッチンに予約をいれた。

そこで、久しぶりにレストランジャンルで感動した。
まず、案内してくれた席が暴れん坊に配慮されたベンチシートのあるソファを準備してくれている。
食事が始まると私たち夫婦がゆっくり食事できるように子供の相手をしてくれている。
そしてデザートが始まると、六本木ヒルズの夜景が見えるけやき坂側の席に案内してくれる。
これを、一人の男性が他のテーブルを回りながら接客してくれている。

リゾートではアマングループが注目され、そのサービスに感動して作られた六本木のレストラン、カシータが一躍旋風を巻き起こしている。

フレンチキッチンは値段も、味も、内装も悪くはないが特別すごいわけではない。
接客をした彼のサービスがすごかった。

これは、教えられるものだろうか?
それとも、もともとこの素質を持っている人を採用しているのだろうか?

2004年11月04日

時間観の違い

デジパには毎月平均200件の入社応募がある。これは、大変ありがたいことだ。
しかし、内定を出せるのが300件に1人の割合だ。
ビジネスマンとして伸びるか伸びないかの尺度に「時間観」がある。

K「将来の夢は何ですか?」
A「経営者になることです」
K「いくつで経営者になろうと考えていますか?」
A「今、26歳なのでだいたい40歳くらいです」
K「何パーセント位、経営者になろうと思いますか?」
A「40%くらいです」
これが、標準的な人の解答である。
時間観が少しずれている。
昔は、「石の上にも3年」とよく言われたがこのビジネスなら2年である。商品サイクルが最近、半年なので、時間観がずれると時流に乗れない。

私は、面接の時に時間の観念と癖を重要視する。
人生に終わりがある以上、スケジュールの組み方が重要である。
自分の、「夢」「目標」が明確になっていればいるほど
到達率は高くなる。

時間軸がしっかりしている人は大概仕事ができる。
一方、時間軸のない人は他人の時間まで奪う。
長い会議をするのはこのタイプである。

時間軸を作るには、その日の始まりに自分の行動目標を30分刻みで作成する。次に、その日の終わりに自分の行動結果を30分刻みで書き出す。これを、90日間続けると仕事の出来る時間軸が出来始める。