自分の内側の声

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

新年あけましておめざとうございます
お正月休みを実家のある大阪で過ごし、本日より始動しました
地元の大阪では橋下市長がダブル選挙で圧勝し大阪市の解体をさっそく始め、橋下市長率いる維新の会は今年の総選挙でも大きな鍵を握りそうです
世界を見ても日本を見ても2012年は大きな体制が変わる一年になることは間違いなさそうです
年末年始に円高は進み、ユーロは一時98円台をつけユーロ圏がどこまで追い詰められるのか予断を許さない状況が続き、ホルムズ海峡を含む海域でイランがミサイル実験をすると発表した後に西側から攻撃を受ければホルムズ海峡を閉鎖するとイランは言っています
日本の原油の90%が流通しているホルムズ海峡が閉鎖されれば日本の受ける影響は計り知れず、まさに歴史の大きな断層を歩いているような時代です
激しい一年になりそうですが、あまり周りの情報に振り回されずに自分の内側の声「直感」を信じて、自分のやりたいことをことをやろうと私は年頭に決めています
2008年のリーマンショックの時に感じたのですが悲観論を書いたり放映したりする方が本が売れたり視聴率が上がったりするのでそちら側がフォーカスされ易く、ネガティブなエネルギーを受けやすくなります
しかし、世の中は対極なので物質的にリーマンショックの影響大きく受ける側と全く受けない側が存在します
でも、最近メディアの影響力が大きいことと世界が狭くなってしまったので、全く物質的に影響を受けない人までが影響を受けた気分になってしまいます
もっとも、3.11の震災以降は多くの人が大手メディアが必ずしも事実を伝えているわけではないということを知り始めました
円高になると日本の輸出産業の悲観論が多くなりますが海外の企業買収が容易になったり、海外不動産が買いやすくなったりメリットを享受できる対極側も必ず出てきます

成熟国家となった日本がいつまでも輸出産業での成長戦略を書く時代は終わり、2010年にオバマ大統領がアメリカの輸出倍増論をぶち上げているのにいくら日本が単独で為替介入を実行しても
円高は止まるはずも無く今の財務省のやっていることは資産を自ら捨てに行っているようなもので、今は中央が持つ資産や権限を地方分配していき新しい体制をつくる時代に入っているのでしょう
また、米ドルとユーロが基軸通貨としての体をなさなくなり世界から基軸通貨がなくなった今日、日本も地方通貨をつくったり、被災地が特別特区地域になったり体制の新しい変化がこれから起きていくのでしょう

さて、私は個人年表を付けていて自分のバイオリズムを計っているのですが私の場合は7年サイクルで7年の間にボトムとピークが起きます
個人年表に関してはいろいろな人が語っていますが、天外伺朗氏の著書「非常識経営の夜明け」に詳しく書かれています
そのリズムで読むと2012年は攻めのリズムなのです
直近の3年はおとなしくしていたのですが、昨年の11月にリズムが変わったのを自分でも感じました
そしたら、断食がやりたくなって贅肉を5キロ落としました
周りを見渡すと、円高、企業の採用意欲の低下、不動産価格の下落等、見方を変えると好環境です
デジパ起業時の2002年も、景気指数は最悪だったのですが当時の私の場合はそれが良い流れだったのです
全てのコストが安かったし、優秀な人材も採用できました
今年は、自分の内側の声「直感」を信じて攻めに転じていきます

本年も、皆様にとって良き年になりますように心よりお祈り申し上げます