時代のうねり

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先週末から今週にかけて、ワイキューブOBの高橋君、デジパOBの藤森君が「あわ地球村」に遊びに来た
2人とも起業準備に入っていて、その骨休みに遊びにきてくれたのだが2人とも私が採用しているので独立していってくれることは喜ばしいことだ

高橋君は、日本の伝統文化を海外に輸出して外貨を稼ぐビジネスモデルを模索して伝統工芸の本場である京都に居を移していった

藤森君は、HAPPY GAINという屋号でNPO法人を立ち上げ、商品の売り上げの一部が、自分の興味対象の支援先に寄付される仕組みを作る
有名な例で言えばVolvicの『1L for 10Lプログラム』(水を買うとアフリカに井戸ができるというもの)
アサヒビールの『アサヒスーパードライうまい!を明日へ!プロジェクト』(1本につき1円が全国各都道府県の自然や環境、文化財等の保護・保全活動に活用されるもの)

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また、南房総の友人である井田真一君は今週の日曜日に南房総市議会選挙に立候補をした
彼は、こちらに移住してまだ1年も経っておらず、地盤、看板、かばんなしのないないづくしの立候補で当選すれば最年少議員になる
南房総に移住者を増やそうをスローガンに、空き家バンクの創設、南房総の観光化、安心して食べれる食品つくり等を政策に掲げ立ち上がった

数字だけを見ると日本の将来は真っ暗闇だが、周りを見渡すと歴史が動いているのを感じる
高橋君は「斜陽産業といわれている日本の伝統芸の復活を目指し」、藤森君は「商品の機能を買う時代からユーザーに愛される商品を買う時代を創りだすために」一歩を踏み出した
時代の大きなうねりを感じる
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