デジパ出身の兒嶋君が、起業後に初めて遊びに来た
彼が立ち上げたResorzは、アフリカ等、第3国の商材を日本で販売するイーコマース事業を主軸に置いているのだが、事業としての売上げの営業利益の10%をドネーションや学校設立などの慈善事業で世界に還元をするという仕組みを作っている
これは、私がやりたかったモデルを実現してくれている
約2年前に、彼と二人で食事をしていて
「これからは、商品の差別化が益々難しくなり商品価値ではなく利益や売上げをどのように使うかの企業価値で顧客が集まる時代になる」
と彼に語ったのだが、私自身はデジパで今だに何のアクションも起こしていないのだが、彼の起業報告にそのマニュフェストが書かれていたのを見たときに良くできた生徒だと感動した
その時の会話は、彼にとっても印象的だったと語ってくれた
彼はデジパを退職後に、メキシコ等、中南米を旅して
あらためて日本の文化は深い、なぜ日本人はここに誇りをもてないのだろうと感じたという
日本人は、今、自信をなくしすぎていると嘆いていた
花見一つをとっても、桜の季節になると花を見てその下で宴を交わす、川を流れる枝垂桜を見ながら、また宴を交わす
日本の文化は本当に深い
旅は人を育てるとよく言うが、世界を旅すると日本という国の国民的ポテンシャルを感じる
これは、ネガティブな統計的な数字を超えるものがあると、私は実感している