今週は、採用のためにハノイに来ています
こちらは来週から旧正月で只今、民族の大移動が起きていて荷物を大量に積み込んだ車が故郷に向かっています
2/2から正月休みの企業が多いので、さながら大晦日に面接しているようなものですね
おかげで昨日の夜は、タクシーをつかまえるのに30分以上かかりました
乗車拒否の連発で、空車のタクシーに突撃していっても「腹減っているからあかん」と言われたり「腰が痛いから」とか、めちゃくちゃな断り文句を浴びせられてしまいました
さて、面接ですがこちらのビジネスマンのアグレッシブさにたじたじです
現地法人のテクニカルマネージャーを採用するために面接を繰り返しているのですが、面接に臨む意気込み、ハングリーさが日本人とは各段に違い、強烈に、自分を売り込んできます
「命をかけてやります」と言われたのには驚きました
履歴書を見ると大半の人が2年サイクルで転職を繰り返しており転職をキャリアステップにするところは欧米人ぽいですね
もっとも、過去の日本だけが終身雇用という特殊文化だったのでしょうけど
ベトナム人が持っているアグレッシブさとかハングリーさとかは、今の日本人が忘れている何かを思い出させてくれて私は益々ベトナムという国が好きになりました
トウン ワン ニャット
在日ベトナム留学生のワンといいます。
桐谷晃司さんの会社で留学生を採用していますか?