販促のハードル

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クライアントからメール問い合わせ(メールフォーム)のハードルに関して質問された

よく質問されるのだが、メールフォームのアンケート項目をいくつに設定するかという内容である
販促側はできるだけユーザー情報が欲しいので多くの項目を設定したいのだが、ユーザー側は最低限のことしか解答したくないという人が大半なので、項目数が多すぎると途中で問い合わせをするのが嫌になるケースが多い

また、答えるのに苦労する質問があってもテンションは下がる
先日、買い物をした時に「休日は何をして過ごしていますか?」という質問が
チェックボックスでもプルダウンでもない記入式のフォームで、しかも必須項目になっていた
意図はわかるのだが、自分の中には抵抗が起きた
これを見た時、センスのない担当者だと私は感じた
抵抗感をいかにつくり出さないかは販促の大きなポイントだ

販促のハードルを上げすると間違いなく問い合わせ件数は少なくなる

一方、販促のハードルを下げすぎて苦労する場合もある
2年前に、デジパで「書籍プレゼント」という販促をしたのだが1ヶ月に300件を超す問い合わせが全国からあり、当時の会社規模ではとてもフォローしきれなかった
これは、販促のハードルが低すぎたのだ

反響率は常に変化しているのだが
このテーマに関しては、会社の反響率が低くなっている傾向の時はハードルを下げた方が良い結果が出やすい