厳しくなる内部監査

株式上場の維持が難しい時代がやって来そうだ
ライブドアと村上ファンドという2社が引き起こした問題で金融庁が動いている
企業の内部監査が一段と厳しくなる
役員の公式アポイントに関しては全て議事録を残すことが義務付けられそれが監査項目に入る可能性が高くなってきた
さらに、プライバシーマーク、ISMS等の第3者認証を義務付けられるSOX法が2008年に法案が可決されると
上場企業の株式公開維持コストが一気に跳ね上がる
これは、アメリカとの生産意識との違いで日本は3%の不良品があればそれがでないように生産ラインの改定するのがやり方で、アメリカでは不良在庫が3%出るのであれば103%の製造を計画するのが生産的考え方の相違である
公開企業3000社の中のたった2社のルールを破った企業のためにこの10年、間接金融から直接金融に変わり始めた企業のダイナミズムを変えるような動きが生まれ始めている
ルールと制度で企業をがんじがらめに縛ってしまうと、新たなる資質のものが生まれ難くなる
この歪みは必ず表れるであろう