今週の日経ビジネスの表紙タイトルになった「ホリエモンと愉快な仲間たち」の特集はおもしろかった。
これからの企業はワークスタイルが多様化する、という持論が私にはある。
今までの日本の雇用体系は経営者か社員か、新卒か中途かというような杓子定規的な不自由さがあった。
社長という職業も一度やると個人保証やらいろいろなしがらみがあり、辞めたくとも辞められない。
社長とは結構不自由な職業である。
特集に取りあげられていた、
オンザエッジのIPOにより、ハッピーリタイヤした人。
堀江さんに会社を買ってもらって次の人生を歩みだした人。
過去の日本にはなかった成功のスタイルが生まれだしたことは確かだ。
最近、デジパにもベンチャーキャピタルから 「会社の売却を考えていませんか」「第三者割当を引き受けさて下さい」という電話が毎日のようにかかってくる。
私は、会社を売ろうと思ったことは一度もない。
でも、会社を売る社長の気持ちはわかる。
そこには価値観の違いがある。
私の価値観は「志」である。
学生さん
自分も日経ビジネス読みました。
堀江社長は10兆円なら会社を売ってもいいと言っていた記事も目にした事があります。彼はいい意味で破壊屋ですが、これからさらに求められるのは、その壊されたものを少しづつ修復していく会社が伸びるのかな~と思います。協調と柔和が会社のスタイルとなる事を望んでいる学生でした。