友人の安田氏が書いた3冊目の著書「採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長」を読む。
おもしろさより懐かしく、時効話を読ませてもらった。
私たちが27歳のころは、お客さんからの入金があれば高い酒を飲みにいきクラブで遊んだ。
そして気づけば3日後の支払いが出来ず、クライアントに納品もしていない入金を頼みに行くという馬鹿な振る舞いをしていた。
でも、人間一度はやってしまうものだ。
やってしまって初めて自分の馬鹿さかげんを知るもの。
「陰極まれば陽となす」
である。
人間は本来、馬鹿げたことをやり続けたい動物である。
先日、40代のエリート公務員が突然、公金を横領して遊びが金に使ったという記事が出ていたが
気持ちはわかる。
確かに20代の経営者としての失敗は肥やしになる。
しかし、20代のころレベルの高い社員は決して入社してこなかった。
そんな会社に入社したくはないですよね。