「自分を伝える技術」(ヒーローズジャーニーワーク)

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ファシリテーション型リーダーシップの第4の技術は、「自分を伝える技術」(ヒーローズジャーニーワークでは、自身の経験価値を明確化して自身のライフサイクルを知ることにより成長のプロセスを学びます。

これは事前学習で、ファインディング・ジョー(英雄の法則)(約90分間)の動画を視聴していただきます。

このメソッドは神話学者のジョーゼフ・キャンベルが、英雄の法則には一定の方程式があると導き出します。その導き出した方程式を12の章に分け、人生のライフサイクルに当てはめていきます。

いま自分に逆境が起き、なぜこのような出来事がおきているのかという?疑問に当たったとしても、過去にその逆境を乗り越えてきたというライフサイクルをみれば、今回の逆境も次の成長に役立つと理解することができます。

大体私の経験でいけば、10年から12年が一つのライフサイクルです。そこで乗り越えてきた経験というのが、経験的価値になっているということを理解できれば、今起きている逆境もそれを乗り越えた時に自分はさらに成長できるんだということが理解可能になってきます。

私も自分自身が何回もこのワークをやっていますが、次の10年後の自分に会うことがが楽しみになるワークです。

変容のプロセスとは、人生の困難に出会い、課題を克服して、そこで変容(成長)していくプロセス。

神話学者のジョーゼフ・キャンベルが、英雄の法則には一定の方程式があると導き出した12の章とは

1、日常の世界   2、冒険への誘い  3、冒険への拒絶  4、賢者との出会い 5、第1関門突破  6、試練・仲間・敵対者  7、最も危険な場所への接近 8、最大の試練  9、報酬  10、帰路  11復活  12、宝を持って帰還

12の章で私の場合であれば、「7、最も危険な場所への接近」がリーマンショック、「8.最大の試練」が銀行の返済のリスケ交渉・2つの事業売却、これが最大の試練でした。「9.報酬」が2010年から始まる、南房総と東京の2拠点生活です。会社をリモートワーク可能な組織にして、メンバーも私も幸せ指数が上がった。というのが、私のヒーロージャーニーの例です。

これは、まず受講生のリーダーに研修を受けてもらい、自分のヒーロージャーニーを作り出し、その後メンバーにファシリテートする段階まで研修をしていきます。