明けましておめでとうございます

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新年、明けましておめでとうございます

正月に見つけた元気なニュースです

秋田新報の正月特集は、秋田の農業改革でした
(今年は正月を秋田の実家で過ごしました)
減反政策に対して、秋田県は水田を徹底的にに活用し産業用穀物と食用穀物の収穫量を増やすことにより食糧危機に対するリスクヘッジをしておくというような内容でした
さすがは、あきたこまちの国

日経新聞の正月の1面には、トヨタが太陽エネルギーだけで走る車をつくるというような内容が掲載されていました
トヨタのすごさを感じました
トヨタ担当の広告代理店の人が教えてくれました、トヨタは07年の9月にこの金融危機を読んでいて役員会で討議されたと

正月にテレビを見ていても暗いニュースが多かったのですが、いつの時代を振り返っても革命はどん底からしか起きていないという事実があります
この数年で大きな進化が起きるのでしょう

今年も世界的に景気感は悪いのでしょうが、世界を見渡しても日本には底力のようなものを感じます
・1500兆円の個人資産
・高いレベルのものをつくり続けてきた文化
・「和をもって尊し」という歴史的に受け継がれた精神

私は、行きすぎた資本主義経済の後に起きる、次の価値観を見つけ出すのは日本が一番早いと思っています

昨年、そんな観点から見てこの人の経営がおもしろいと思ったのが、ZUTTOさんカヤックさん
経営といえるかどうかわからないが、元ソニーの天外伺朗さん
天外伺朗さんの非常識経営の夜明けは、昨年読んだ書籍の中では一番腑に落ちました

「とことん自分らしく生きれる会社」をデジパの経営方針のひとつに創業以来かかげてきましたが、今後は加速的に、「企業中心」から「スタッフ中心」、天外さんの言葉を借りるなら「合理主義経営」から「人間性経営」に移っていく予感がしました