今朝は、恒例の経営塾を開催
今回のテーマは、マーケティング
マーケティングについてのディスカッションをした
マーケティングに関する概論は山ほどあるが先日、社員と溜池山王のプラットホームで電車を待っていたら
「最近、駅広告の大半が人材系の会社ですよね」
と、F君が言い出した
「07年からの団塊の世代が退職し若年労働者が減っていくので、媒体の求人数増えましたよね。求人系の会社にDM打ちましょうか?」
と何げなく話してくれたのだが、これはマーケティングである
人間は同じ時間に同じ道を通る傾向があるが、道には広告がある
広告を見ていると、時代の流れが見える
どの業界が元気なのかがわかるのである
同じ道を歩いていてそれに気づく人とそうでない人がいる
マーケティングとはAとBの違いを見つけるゲームのようなものだと私は考えている
溜池山王の駅前にあるスターバックスとドトールコーヒーでは、いつもスターバックスの方が混んでいる
ところが神田では、ドトールコーヒーの方が混んでいる
なぜだろう?
溜池山王は外国人が多いからだろうか?
神田はタバコを吸う人が多いからドトールコーヒーの方が流行るのだろうか?
たわいもない例だが、これを考えるのは習慣だ
AとBの違いを見つける習慣を常に持っている人はマーケティングセンスが身につく