友人であるブラッシュアップ・ジャパンの秋庭氏が、 「それでも就職したいあなたに」を出版した
「働く意欲」が芽生える時期は全員違い、「働く意欲」がないのに就職活動をして内定をとっても「いい就職」などできないと言っているが、その通りだと思う
私も、20代プータロウの時期が2度あった
新卒で就職した会社を10ヶ月で辞め、3ヶ月プータローして雪山に篭り、雪どけとともに再就職、その後に起業、そして29歳で再度プータローと
私の20代は物事が長く続いたことがなかった
2度目のプータロー期間は、自分が「何の仕事をすれば自分自身が満たされるのか」
まったく見えずに、ひたすら「旅をした」
著者も高校卒業後にアルバイトで貯めた資金でアメリカ大陸を横断して就職をするのだが、誰しも「自分が見えない時期は必ずある」
でも、その時期を乗り越えると「働く意欲」は自然に出てくる
人それぞれ、「自分が見える」その時期が違うだけだ
「夜明けの来ない暗闇はない」ように、人生はあまり深刻になりすぎず「お気楽」ぐらいが丁度いい
そんな気分を感じさせてくれる一冊で、いかにも楽天家の秋庭氏らしい著書で、「自分を見失っている人」「フリーター」にお勧めの一冊である