映画「ルワンダの涙」

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映画「ルワンダの涙」を観た
この作品は13年前、アフリカのルワンダで多数派民族の過激派民兵による少数派民族の大虐殺を題材にした実話に基づく映画だ
フツ族民兵がツチ族の土地に集結し、ツチ族を次々と計画的に殺し始める
ツチ族はかつてフツ族を奴隷として支配したという遺恨の念をはらすために

民族争いは歴史的遺恨であることが多い
先週は、グリーンピース主宰の憲法9条を守る会のシンポジウムに参加し
今の20代に「平和憲法の意味」をいかに伝えるかをブレストしたのだが
人間生きていて一番困難なのは、人を許すことである
イエスは「汝、隣人を愛せよ」
という格言を残したが
人を許すとは、自分を許すことであり
自分を許すことは一生をかけた修行だ
人生とは魂の修行だと考えさせられた一週間だった