07年の新卒採用より、「起業家コース」を作りました。
これは、ビジネスモデルを持つ人に対して経営者あるいは事業部長としてデジパに迎えるという新たなる採用コースです。
mixiを作った笠原さん、ドリコムの内藤さん等、U30といわれている経営者で学生時代に会社を作った人が最近、増えています。
今の日本の「老害」という壁に風穴を空けたいという思いで新しい採用システムをスタートさせました。
先週は、そのプレゼンテーションを受けたのですが所感としてNPOや社会貢献をテーマにする学生が多かったのには驚きました。
彼らは必ず最後に、「課題は収益性なのです」
と、答えます。
これは、この3年デジパの採用試験を受ける人の傾向と似ています。
Webサービスの世界と学生の就職観が類似してきました。
そういえば先週は、「桐谷さんて社長のくせにギラギラしていませんね」
と2度言われました。
私が20代の時は、「欲望のかたまりのような人」とよく言われたものなのですが。
これは、インターネット業界の時流みたいです。