ヒューマンリソースが資産

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ブラジルのセラピストであり経営コンサルタントでもある、リアニジンクスを師事して3年になります。
今、kirilog pod casting でもリアニとの対談を公開中です。
彼女は、ブラジルバイオシンセシスの所長でもあり日本、スイス、ドイツ、ブラジル、イスラエルに門下生300人を抱える世界的なボディサイコセラピストです。
私は、22歳くらいから研修オタクと言ってもいいくらいに能力開発、経営者セミナー、異業種交流会的なものに参加をし続けましたが,ある日どの研修に行ってもセオリーは同じであるということに気づきました。

・ポジティブシンキングでいこう
・ビジョンと夢を持ち続けよう
・目標には日付をつけよう
・礼儀を大事にしよう
・感謝しよう
・いくつになっても勉強し続けよう
等です。

でも、いくら教えても人と目を合わせてしゃべれない人はいるのです。
「わかっちゃいるけどやめられない」
というやつです。
思考と体は違うのです。
「人は怖い」という価値観を持った人がいくら元気よく挨拶しようと思ってもできないということを知りました。
そこで研修の最後に残ったのがボディサイコセラピーでした。
トラウマは理解するだけでは解消されず、再体験するとリカバーされるという学説をバイオシンセシスでは採用しています。

私は、近道をしたがるタイプのようで独学よりコツを教えてくれる師匠を常に探します。
そんな訳で、5年間のバイオシンセシスのトレーナーコースに通い始め経営者としての正しいフォームを身に付けようとトレーニングしています。
バイオシンセシスの学術は、性格構造学、胎生学、カウンセリング、量子力学、フロイトの夢分析等に基づいます。

リアニの経営コンサルティングは
1、問題の洗い出し
2、リソースを探し出す
3、リカバリーする

という順序で進んでいきます

1、問題の洗い出し
性格構造から来るチームのメンバーを分類

クリエイター     (常に自分の中と繋がっていてプロジェクトをつくり出す)

コミュニケーター   (常に人としゃべっている 伝達者) 

インスピレーター   (指揮を高める人 大きな体で活力を与えられる)

リアリテイター    (土台付ける人 裏方を引き受ける)

ナルシスト      (自分を誇りに思っている人)


これは、いいとか悪いとかではなく6歳までの性格発達過程から生まれます。
この5つのタイプのいいところを引き出し組み合わせると強いエネルギーが生まれます。

2、リソースを探し出す

ここでいうリソースとは力という意味です。会社の内側にある強いエネルギーがあるところにフォーカスをあてます。

3、リカバリーする

この意味は日本でのとらえ方とはかなり違うのですが、「変容させる」「新しい可能性」という意味です。
これは、組織論ですが個人に当てはめると「呼吸をリソースに使って、新しい可能性」を広げていきます

以上は、「バイオシンセシス」の概念なのですが「Web2.0」というネットの概念がトレンドの時代にもかかわらずこれにはまっています。
でも、ネットビジネスはヒューマンリソースが資産なので時流が変わろうとも人の可能性を開くことが私の仕事であると考えています。