屋久島2日目は、縄文杉トレッキング。
推定樹齢7200年の縄文杉を約4時間半かけて見に行く。
登山口から往復約8時間、21Kの全行程だ。
参加メンバー9人はホテルのフロント前に朝4時30分集合。
私は、Kさんの装備を見て唖然。
小さなポシェット1個にスニーカー、縄文杉トレッキングを完全になめている。
屋久島は雨の降る日が多いことでも有名で、特に縄文杉のある山は降水率が高い。
旅行前もYさんに雨具を持って行くようにアドバイスしたが
「私が行けば晴れますから雨具はいりませんよ」
と、一蹴される。
デジパのレディースはみんな私の助言を聞かない。
レンタカーに分乗して、5時40分に登山口到着。
ここからトロッコ道8Kを約2時間半かけて登る。
先頭Y君のスピードが早い、2時間半の予定が1時間50分/8.1Kで突破。
登山口から2時間/8.5Kで、推定樹齢2000年の「翁杉」に到着
最初に対面する巨木
「ウイルソン株」
登山口から8.7K
推定樹齢3000年、巨大な切り株で内部は10畳ほどの空洞になっている
「夫婦杉」
登山口から9.9K
推定樹齢2000年(夫)、1500年(妻)
「縄文杉」
登山口から10.6K
推定樹齢7200年、胸高囲16.4m
登山口出発から約4時間で全員到着。
縄文杉は確かに荘厳を感じさせるが、この山自体が素晴らしく屋久島の大自然を感じさせてくれる。
Yさん、Kさんは余裕しゃくしゃく、ZARDの曲を口ずさみながらゴール。
すれ違う重装備の人々は、彼女たちの軽装ぶり「若いですね」と目を丸くしていた。
さらに、極めつけは下山のトロッコ道をKさんが「走ってゴールする」
と言い出し3人の若者は途中から走って登山口をゴール。
恐るべし、デジパレディース。