ブラッシュアップジャパンの秋庭氏と打ち合わせ。
10年来の友人である秋庭氏は、
2001年に「第二新卒」に特化した人材紹介会社を立ち上げた。
今、業界15位にまで成長してきている。
来年2月には大阪支社を出すと勢いづいている。
第二新卒とは新卒から3年以内に転職する人を指す。
最近、新卒で就職して約32%の人が転職するという。
転職する20代の若者の就職志向に「社会貢献できる仕事」を選ぶ人が増えている。
10年前の転職理由は「仕事がきついのに給料が安い」だった。
この時代の志向は「残業が少なく給与の高い会社」だった。
その前はバブル世代なので「20代でベンツが買える会社」だった。
不動産会社が大人気だった。
今のテーマは「社会貢献」である。
人気のある資格は「ホームヘルパー2級」である。
つまり、時代の流れは「福祉」である。
なぜなら日本が高齢化社会に突入するからである。
ここに今の時流がある。