27日から清里で始まった、バイオシンセシスのトレーニングが終了。
今回のトレーナーはイタリアからやってきたモーリッツィオ・ストピージャ。
5日間で一番学んだことは「リソ-ス」(人が持っているパワーの源であり、隠れた可能性)の使い方という概念。
交感神経と副交感神経にそれぞれ、チャージとディスチャージがありそのバランスの取り方を実体験で感じました。
大学の専攻が心理学だったので学術書は何冊か読んでいますが、体感して初めて身につき始めるということはボディサイコセラピーのワークを通して知りました。
自分の殻を一枚破れそうな気がしています。
モーリッツィオになぜイタリア人にはプレイボーイが多いのかと食事の時間に聞くと、「トラディショナル」と一言で片付けられてしまいました。
イタリア人は彼女とデートしながら他の女性を見ることに抵抗がないそうです。
彼のトレーニングは初めてでしたが、時間に関するフレキシブル感と明るさが非常によいグループワークを生み出しました。
大満足でした。
東京での公開ワークショップが6/4,6/5に日本で初めて開催されます。
* バイオシンセシスは生命を統合させる目的で、ヨーロッパ・ボディサイコセラピー協会初代会長であるデイビッド・ボアデラによりつくられたボディサイコセラピーです。
それは精神医学と心理学のなかに「からだ」という考えを導入したウィルヘルム・ライヒによるヴェジェトセラピーと胎生学のアプローチに基づいています。
*モーリッツィオ・ストピージャ(Maurizio Stupiggia)
哲学者、心理学者、45歳。イタリア・ボローニャ大学心理学教授。家族や職場の心理的な問題をグループの中で解決する「バイオシステミック」の学校の創設者。バイオシステミック・インストラクター。
バイオシンセシス客員トレーナー。イタリア・ボディーサイコセラピー協会の評議メンバー。「バイオシステミック・セラピー」の共著であり、多くの本を書いている。