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「デジパ」カテゴリの記事一覧

アイデアバンク

カテゴリ:デジパ      2005年3月17日

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今日最後まで、オフィスに残っていたメンバー4人で居酒屋に行った。
H君も残っていたが現在ディレクター修行中のため誘ったが、寂しげに一人仕事をしていた。
最近、プロジェクトが急増し新規の案件は4月の社員旅行以降でないと契約できないという状態になりH君は事業開発部と2足のわらじをはくことになった。

経営者として仕事が選べることは喜ばしいのですが、抜擢された本人は大変みたいです。

居酒屋では、明日の「アイデアバンク」(月に一度の新規サービスMTG)の話で盛り上がり提案内容を聞いてしまいました。

デジパの新サービス「ブログ君」はアイデアバンクから生まれました。
明日は「アフェリエイト」「RSS」「携帯の新サービス」の企画あたりが賞金をゲットしそうです。

清里社員研修

カテゴリ:デジパ      2005年3月12日

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2泊3日の清里、社員研修が終了。
帰りの小海線から見える富士山が美しく雄大だった。
まるで、研修後のBorn againを祝福してくれているかのようだ。

今回の社員研修はJBIの小原氏にお願いした。
風貌が教育トレーナーぽくないので最初社員はどこかのペンションのオーナーと間違えていた。
まあ、いきなりサンダルに履き古したジーンズで現れたものだから間違うのももっともである。

でも、さすがはボディサイコセラピーの世界では日本有数と言われるだけあって社員の評判は上々。
帰りのみんなの目が輝いていたのが印象的だった。

次にやって来るのは社員blog

カテゴリ:デジパ      2005年3月 7日

3月より、デジパの社員は全員自分のビジネスblogを立ち上げることにした。
目的は、社員のスペシャリスト化である。
例えば、SEOのスペシャリストはSEOテリトリーのblog。
ネット広告の担当者は自分のテリトリーのblogを書く。
社長blobは、投資家の人気投票、学生等求職者からの人気投票である。
一方、社員blogは顧客の人気投票に将来的になる。
blogの特性上、そこにファンが集まる。
目指すところは、デジパの社員blogからの新規顧客の獲得である。
既に、SEOblogからは契約が決まりだしている。

社員blogのもう一つの目的は、社員のアウトプット能力の向上である。
blogを書くことはアウトプット能力の向上に役立つ。
アウトプットしようと思えばインプットしなければならない。
必然的に、情報収集、勉強を怠れば自分のファンは増えない。
つまりこれは「急ぎではないが重要な仕事」の領域である。

社長blogの次にこのトレンドがやってくる。

人間味

カテゴリ:デジパ      2005年3月 3日


今年は、年3回の泊り込み研修を予定しており来週の10日から会社を閉めて清里に行く。
「会議の多い会社はスピードが遅い」
「MTGの長い奴は仕事ができない」
とよく言われる。
デジパでもできるかぎりメーリングリストやIPメッセンジャーを使いMTGの数を減らしている。
でも、今年は会社の稼働日数を減らして全社研修の量を増やすことを選択した。
しかも、全て東京を離れて自然の中で行う。
ビジネスは合理的にロジカルに考え動くことも必要だが、時にはお互いが何を考えどこに向かおうとしているのかを「感じる」ことが大切だと私は思う。

4月は、インセンティブ旅行で屋久島に行くことになった。
昔とは違い、社員旅行を実施する企業が減っている。
理由は、景気の減退もあるが社員が社員旅行を喜ばなくなったからだろう。
団体行動が今の若者に受けないのだ。
私も団体行動が苦手なので、バスツアーとか大嫌いだ。
デジパでは達成感を共有するという目的でインセンティブ旅行を実施している。
ただし、社内イベントは初日の食事会で「乾杯」をするということのみである。
あとは全てフリーである。
極端なことを言えば翌日から沖縄に行きたければ行ってもかまわない。

会社のメンバーとは、自分の人生の中で一番いっしょにいる時間が長くなるのでどこかで達成感を共有したいと思う。

デジパはインターネットビジネスの会社だが、人間味のある会社でありたい。

いけてる会社は挨拶ができる

カテゴリ:デジパ      2005年2月25日

今朝は、恒例の「経営塾」
月に2回、朝8時から私が講師で「経営塾」を開催している。
自由奔放に生きているが、これに関してはかなりコミットメントしている。
最初は2年前に、社員との飲み会で「経営者になるためのノウハウを教えてほしい」
と言われたのがきっかけで始めた。

今日のテーマは「視点」
・立場を変える・・・・・新入社員でも経営者の見方をする
ex)「自分がもし、社長ならどうする?」
・見る方向を変える・・自分を第3者の目で見る
ex)「DMを作るときはお客さんの視点で」

経営塾終了後、今年の新卒研修の講師をお願いする加藤さんが来社。
彼女はIT業界のマナー研修では、ひっぱりだこだが今回無理をお願いしてデジパの新人研修を引き受けてくれた。
会議室で打ち合わせの後、「オフィス空間を見せてほしい」と言われ案内した。
加藤さんが弊社の社員に挨拶をした、その時私は「やばいと思った」
そのとき社内にいた社員誰一人、まともな挨拶ができていない。
その後、いっしょにお昼ご飯を食べに行き予想通りのFBをされた。
「先輩の挨拶ができていないのに、新人に挨拶を覚えさせるのは無理ですよ桐谷さん」
と言われた。
その通りだと思った。
久しぶりに、恥ずかしかった。
前のオフィスでできていたことが、社員が倍になりオフィスの広さが倍になって今までできていたことができなくなってしまった。
でも、これが普通である。
創業メンバーはモチベーションが高いのでできることが、だんだんDNAが薄くなっていく。

2/24、CNETがデジパの新サービス「ブログ君」を取り上げてくれた。

デジパの社長としての仕事は、新サービスに力を注ぐことだと思っていたが、それどころではなかった。
もう一度、社員教育をやり直さねばならない。

「挨拶」と「新サービス」とどちらが重要かと聞かれたら私は間違いなく「挨拶」を選ぶ。
それが私の優先順位である。


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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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